公開日: 2019年12月31日
最終更新日 : 2020年6月30日
毎年恒例、当ウェブサイトで1年間で最もアクセスがあったエントリをランキング形式でご紹介します。沖縄の宿泊業に特化した内容で日々ブログを更新していますので、沖縄x宿泊業界の方々の興味が垣間見えるかもしれません!2020年を占う意味でもどんな内容がアクセスを集めたかとくとご覧あれ!!
第5位!
第5位は下地島空港に潜入捜査したエントリです。立ち入り禁止区域にまで入り込んでいったのはここだけの話ww
オープン間際で多くの方が気になっていたのもありますが、宮古経済新聞にリンクを貼られたのがきっかけで一気にバズりました。恐らくですが、当時は一時的にサーバー落ちたかもしれません。やっすいサーバー使っているのであのアクセスには耐えられないはず。。。
オープン間際になるとこの手のエントリはアクセスが増えそうですが、このエントリの後編や、那覇空港第二滑走路の進捗エントリのアクセスはさっぱり。やはり有名どころに紹介してもらえるとバズるのですね。
既に下地島空港はオープンしていますが、思っていたよりも就航が少ないようで、想像していたほどのインパクトはまだ無いようです。
第4位!!
予約は多いけどノーショー、キャンセルも多いブッキング・ドットコムのノーショー対策をご紹介したエントリ。現在ではブッキング・ドットコムのシステム改善や、ねっぱんの新機能等もあって大分ノーショーが減ったようですが、当時は皆さん悩みの種だったはずです。
現在でもGoogle検索3位に表示されているのでまだまだ需要はあるのかもしれませんね。
ちなみにノーショーを防ぐやり方として事前に課金するやり方がありますが、ブッキング・ドットコムは新規の施設はそもそも「事前に課金」というポリシーが利用出来ないという制約があります。でも実は最初から利用する方法もあるのでそれはまた次回ご紹介したいと思います。
第3位!!!
業界に衝撃が走った無料サイトコントローラー「ねっぱん」の有料化、そのタイミングで出したエントリがこちら。「有料化するなら他にいいとこないかな?」という思考回路を先取りして競合各社の特徴をまとめたのが需要を捉えたようです。アクセスこそ3位ですが、「ねっぱん」というキーワードのインプレッションは当サイトではダントツの1位です。そこそこのビッグキーワードでGoogle検索でも1ページ目に表示されているのでアクセスが多いのでしょう。
という事で、サイトコントローラー乗り換え検討が今年のトレンドでもありました。
第2位!!!
このエントリは息の長い人気記事で、最初の投稿が2017年10月。かなり古いのですが、常にトップアクセスを叩き出しています。民泊代行各社を忖度抜きでご紹介した記事で、代行会社を選ぶ際の参考にして頂いているようです。内容を常にアップデートしているのもそうですが、「沖縄 民泊代行」等のキーワードでも常にトップに表示されているのでよりアクセスも集まるのでしょう。
民泊をする方の多くが必要とする代行会社。その需要を捉えた記事でした。
第1位!!!!
なんとなく国際通りを歩きながら写真を撮って上げた内容が堂々の1位!!!他に頑張って書いたエントリもあるのにちょっと悲しい。。。結構アクセスがあったので1年後に各ホテルの最新状況を改めてご紹介しました。結構時間はかかってますww
このエントリが何故アクセスが多いかというと、皆さん国際通りの新築ホテルが気になっていたのでは無く、記事内で紹介されている「ホテルランタナ国際通り」というキーワードから流入してしまっただけなんです。アナリティクス解析すると一発でわかります。
このキーワードでGoogle検索で当初は大手OTAよりも上位に表示されていたので、クリックされてしまったのだと思います。OTAでホテルを見つけたゲストは、ホテル名でググってホテル自社ウェブサイトを訪れる確率が8割近いという調査もあるようですが、それを裏付ける結果となったかもしれません。ホテルウェブサイトを探してホテル名検索したらウチのサイトが上位にあったのでクリックしたのだと。現在では主要OTAが上位を独占してこのエントリは2ページ目。最近はアクセスも減りました。
このエントリから得られる教訓は、
自社ウェブサイトも結構大事
という事かと思われます。
過去のランキングはどうなっている?
このランキングは毎年行っているのですが、せっかくなので2017年、2018年、2019年版を表にしてみました。一発屋のエントリもあれば息の長いエントリもあって、民泊・宿泊業界の興味のトレンドの変化が垣間みえます
スマホは横にすると見やすくなります。
こうやって見ると、2018年と2019年は順位こそ違えど、5件中4件が同じエントリ。新しく食い込んできたのはねっぱんのエントリだけになりますね。2017→2018が全く違うランキングだったのと比べると対象的です。それだけ2018年は動きが大きく、2019年はそこまででも無いという事なのかもしれません。
ちなみに当ウェブサイトの9割はオーガニック検索からの流入です。ブログ更新時にTwitter、facebookからの流入も若干ありますが、殆どは検索からの流入ですので、今回のランキングで世間一般の方が気にしているキーワードがわかるかもしれませんね。
自社ウェブサイトにブログ等は一切無くてGoogleで広告打ちまくっている企業がありますが、内容のあるブログを書いた方がアクセスは確実に増えますよ。あと、ウェブサイトと別でブログはアメブロ等で別運用しているサイトもありますが、努力をドブに捨てているようなもので、ドメイン分けたら意味無し。
最後は脱線してしまいましたが、以上で今年の授業を終えたいと思います。来年もお役立ち記事が書けるようがんばります!よいお年を!
元Booking.com アカウントマネージャー。数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。