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【沖縄県】今年の夏の予約 2019年比エリア別データをみると宮古島がとんでもない事になっていた!!!

最終更新日 : 2021年6月3日

コロナも徐々に落ち着きを見せ始め、ワクチン接種も進む中、気になるのは今年の夏の動きでしょう。そこで本日は、2021年6月〜9月の先々の予約状況をコロナ前の2019年と比較してどの程度動いているのかをご紹介します。地域別のデータになりますので、これを元に夏の戦略を立ててみて下さい。

夏のオンハンド予約

昨年はコロナ大爆発中で全く参考にならない為、コロナ前の2019年との比較になります。どの程度まで需要が回復してきているのか、いないのかの参考になります。

データは、国内No.1OTAの楽天トラベルからの数字になる為、マーケットを正確に反映しているかと思います。

能書きはいいので、いきなりグラフをどうぞ

楽天トラベル 2021年6月1日時点オンハンド予約   2019年比  

ほとんどの地域がマイナスの中、宮古島だけがコロナ前と比べても+15〜20%ととんでもない数字になっていますw  2019年を上回る完全復活ですね。

同じ離島ですが、石垣との差が。。。なんでこんなにも開くのでしょうか。

過去に何度か宮古島と石垣島を比べた記事をアップしていますが、当社の読みは間違っていなかったという事かと思います。

宮古島・石垣島地区の過去5年間の部屋数と空路入域者数の推移から今後の両者を予測

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【宮古島】トゥリバー地区のポテンシャル!!30年前の北谷の美浜地区と全く同じ状態!という事は30年後が予想出来るという事だ!

那覇・中部が苦戦

 他の地域は、中部と那覇が特に苦戦しています。中部の6月に至ってはマイナス75%。それ以外の月も概ねマイナス60%ほどとなっています。

那覇は予約の動きが2019年と比べて非常に悪い上に、宿泊施設数は他の地域を圧倒する数ですので、競争が他エリアに比べて極端に激しく、料金単価も低くなっているのが特徴です。とにかく安くしないと予約が動きません。2名1室だと4,000円を切ると動きが出てきます。

逆に北部はまだ傷が浅く、マイナス30%程度となります。北部全体で見ると好調ではありますが、肌感覚としては、ホテル系は好調な一方、民泊系は苦戦しているものと思われます。理由としては、

  • 沖縄県民の近場旅行としてリゾートホテル需要がある
  • コロナで少人数が推奨される為、一棟貸しの大規模物件は需要が無い

という点があるかと推測できます。

以下に細かい数字を記載しますので参考にされて下さい。

6月7月8月9月
沖縄県-54.30%-33.30%-38.50%-34.30%
北 部-60.00%-32.30%-30.70%-31.00%
中 部-74.90%-60.10%-62.80%-68.40%
那 覇-67.90%-59.50%-71.80%-51.00%
南 部-45.80%-23.70%-38.60%-46.10%
宮古島-0.90%+15.80%+20.40%+15.80%
石垣島-50.00%-29.50%-49.10%-41.60%
楽天トラベル 2021年6月1日時点オンハンド予約   2019年比  

今後の予測

ご紹介したデータはあくまでもオンハンドで、これは着地の数字ではありません。ここから一気に動き始めます。

キーワードは2つあって、一つはリードタイム、もう一つはワクチンです。

リードタイム

リードタイムは、コロナ前はインバウンドの予約も多く、インバウンド特有の長いリードタイムで予約が動いていました。その為、6月の時点でも多くの夏の予約が動いていたのです。それに比べ、現在では先々のコロナの状況がどうなるか全く読めない為、直前で予約が動く傾向があるのです。

夏の予約をまだ取り控えているのです。これが、夏が近づくにつれて急激に動き始めると思われます。

ワクチン接種

もう一点はワクチン接種です。

欧米でも、高齢者のワクチン接種が進んだおかげで、若い層へのワクチン接種が始まる前にコロナが急速に収束してきています。

気になるのは沖縄県のワクチン接種状況ですが、沖縄県の65歳以上の高齢者へのワクチン接種状況は下記となります。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/pref/okinawa/

GW明けから摂取が開始され、約1ヶ月で13.74%の高齢者が一回目の摂取を終えています。今後摂取体制が整備されれば今以上のスピードで摂取が進むはずですので、6月末には4割〜5割程度の高齢者が1回目の摂取を完了しているものと思われます。

各国では急速摂取によって、一時的に感染が拡大するという報告もある為、油断は出来ませんが、より大きな流れで見ると、ワクチン接種により世界では確実にコロナは収束に向かっています。日本も世界に遅れを取ってはいますが、今後は徐々にコロナ収束に向かっていくもの信じて夏に期待したいところです。