【裏技】Airhostで楽天トラベル・じゃらんに清掃費を反映させる方法

日本人ゲストの取り込みに便利な楽天トラベルとじゃらん。非常に集客力があるのですが、民泊等によくある「清掃費」という概念自体が無く、サイト上で設定ができません。それがネックであまりうまく使いきれていないという方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。そこで本日はこの清掃費をAirhosというサイトコントローラーを利用してうまく反映させる方法をご紹介致します!一回設定してしまえば後は自動で反映されるので便利です!

Airhost側の公式見解

楽天、じゃらんで清掃費が設定出来ない点に関して、まずAirhos側の見解をみてみます。下記は楽天トラベルに関する記述ですが、じゃらんも同様です。

楽天トラベルには清掃費を別途で設定することが出来ない仕様になっております。Airhostで設定した清掃費用も反映されません。価格同期の%で調整いただくか、価格同期をOFFにして楽天トラベルにてご調整くださいませ。

[楽天トラベル]チャネル作成と物件インポート

Airhostで設定した清掃費はAirbnb等には反映されますが、楽天、じゃらんには反映されないとはっきり記載されています。

反映させるには料金に清掃費を上乗せして入力するしか無いのですが、その方法として

価格同期の%で調整いただくか、価格同期をOFFにして楽天トラベルにてご調整

と紹介されているのみです。

「%で調整したら料金が変わると清掃費も変わるやん!!!」

「毎回楽天にログインして料金入れるの!?!?!めんどくさっ!!!」

という声が聞こえてきそうです。

弊社でも以前は毎回楽天側で通常料金に清掃費を乗せた料金を入力していました。

しかも、清掃費は1泊ごとでは無く、滞在ごとにかかる為、連泊になると1泊あたりに乗せる清掃費も変わってきます。

それをスプレッドシートで1泊用料金、2連泊用料金、3連泊用・・・以下続く  を計算式で作製して一つづつ入力するという作業を行っていました。料金を変更する度にこの作業が発生する為、現実的に頻繁に料金を変える事が出来ず、料金が最適化出来ていなかったのです。

これが、ちょっとした設定で一定の金額を反映させる事が出来る上、自動化出来るのですからやらない手はありません!

清掃費を反映させる設定方法

設定方法を順を追って一つづつご紹介致します。

まず、Airhost上の料金に関しては初期設定で「スタンダードレート」という通常料金があるかと思います。通常料金としてこれを利用しているという前提でお話します。

別で作製している場合はそちらの料金プランをご利用下さい。

①「料金プランとルール」で「1泊」用プランを作製

料金・予約可能設定 > 料金プランとルール > 新しい料金プラン

から1泊用の料金を作製します。

②「設定値」に清掃料を設定

「設定値」に清掃料を入力します。

下記では清掃費が6,000円/滞在なので6000と入力します。

入力すると、下の曜日別の価格に6000円が上乗せされた金額が表示されます。

その際、「リンク先」「追加人数の料金」「基本料金で泊まれる人数」も入力しておきます。

今回は1,2名まで同一料金、以降1名増えるごとに2000円追加という設定の為、

  • 「基本料金で泊まれる人数」→ 2
  • 「追加人数の料金」→ 2000
  • 「リンク先」→ Standard Rate

としています。4名まで同一料金であれば、「基本料金で泊まれる人数」→ 4

1名増えるごとに3500円の追加という場合は「追加人数の料金」→ 3500

という感じです。

この設定で人数ごとの料金もうまくOTA側に反映されます。

「リンク先」を Standard Rateにしておく事で、Standard Rateを変更した際に自動で料金が反映されるようになります。

③2連泊以上も同様に作製

同じ要領で2連泊、3連泊と作製していきます。

この時に、

「設定値」に清掃料を連泊数で割った料金を入力します。

  • 2連泊の場合は、清掃費6000円を2で割った3000円を設定
  • 3連泊は3で割った2000円
  • 4連泊は4で割った1500円

という風に作製していきます。

「リンク先」→ Standard Rate の設定も忘れずに!

どこまで連泊を作製するかはどの程度の連泊が多いかによって調整して下さい。

一般的には4連泊までで全体の9割をカバー出来ます。

弊社では1〜4連泊と合わせて長期ゲスト用に7連泊も作製しています。

④OTA側で同様のプランを作製

Aihostで作製したプランと同じ数のプランを楽天、じゃらんでも作製していきます。

この時、OTA側での最低泊数の設定もお忘れ無く。Airhostで設定した最低泊数はOTA側に反映されません。

また、最低泊数と合わせて、泊数ごとに最大泊数を設定しておくと、ゲストが検索時にプランが見やすくなります。

これを設定していないと、多い泊数で検索した場合に全てのプランが表示されて見にくくなる為です。

例えば4泊で検索した場合でも1泊〜3連泊プランも表示されるといった具合です。

高い料金のプランをわざわざ表示させる必要は無いでしょう。

心理学的にも選択肢が多いと人は決定しないと言われている為、成約率にも影響してきますので余裕があれば設定してみて下さい。

⑤Airhostにプランを取り込んで紐付け

OTAでプランが作製した後は、Airhostにプランを取り込んで紐付けていきます。

プラン取り込みはちょっと分かりにくい場所になりますので下記をご参照下さい。

OTA 側の新規料金プランを AirHost PMS 側にロードする方法

取り込んだ後、下記のように「料金同期」をオンにして連泊ごとに紐付けていきます。この時倍率は100%で大丈夫です。

楽天、じゃらんは上記のように紐付けされますが、清掃費の設定があるBooking.comやAirbnb等は下記のようにスタンダードレートに紐付いている状態です。

以上で設定は完了です。

料金連動の例

これでスタンダードレートを変更すると、楽天、じゃらん側でも設定した連泊ごとにちゃんと清掃費が反映された料金が流れます。ついでに人数ごとの追加料金もちゃんと反映されていきます。

例えば、

  • 12月13日
  • スタンダードレートを1泊5000円
  • 清掃費を6000円

で設定している場合、Aihostで下記のようにスタンダードレートを5000円で入力すれば

OTA側では下記のように反映されます。(下記はじゃらんの管理画面)

1泊 5000円+清掃費6000円=11000円が2名まで反映され、3名以上は1名あたり2000円追加されています。(割り切れない為、端数があるのは無視して下さい)

2連泊  (( 5000円 x 2泊)+清掃費6000円 ) ÷ 2 = 8000円 が 2名まで反映されて3名以上は1名増えるごとに2000円が追加になっています。

3連泊 以下同様

4連泊

7連泊

うまく反映されない時は

この時、2名まではうまく反映されるけど、3名以上が反映されない という場合は、

部屋詳細>セットアップ>ゲスト数

を確認してみて下さい。これが「2」になっている場合は2名までしか反映されません。

6名まで反映させる場合は「6」に変更して料金をご確認下さい。

まとめ

設定方法をざっくりまとめると

  • 泊数ごとに料金プランを作製(Airhost、OTA共に)
  • 作製したAirhostのプランに泊数で割った清掃費を追加料金として設定
  • それをスタンダードレートに紐づける

という感じです。

この清掃費設定は、一度作製しておけばスタンダードレートを変更するだけで自動的に他の料金も変更出来るのでオススメです。これでOTA間の料金がある程度合わせられます。

1名増えるごとの料金に関しては、楽天は5名、じゃらんは6名までは指定した金額で調整出来ますが、それ以上は各OTAの最大値(楽天は5名、じゃらんは6名に入力された金額)が人数が増えるごとに追加されていく仕様になっています。その為、大人数は他OTAより高くなってしまったり安くなってしまったりする事がありますが、そこは致し方ありません。どうしても合わせたい場合は人数売りでは無く部屋売りにしましょう。

弊社でも以前は料金連動はオフにしてOTA側で料金を入力していました。OTA側で料金を入力すると、楽天で数プラン、じゃらんで数プラン、シーズナリティごとに入力といった形で、料金変更が半日コースです。これを怠ってOTA間で料金のズレが起こると、特に海外OTAでは掲載ランクが落ちて予約数に直結します。非常に悩ましいところでした。

今回ご紹介する設定は慣れてしまえば1施設1時間程度で完了するでしょう。一度設定してしまえばあとは自動ですので、是非一度試してみて下さい!

便利だなと思った方は、当ブログを是非拡散して下さい!

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