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大規模調査から判明! 今後の宿泊業界の消費者動向!

最終更新日 : 2022年12月7日

流行り病も終わりに近づき、2023年はこれまでの3年間と大きく異なる年になりそうです。それに伴い、ホテル・民泊業界の消費者動向も大きく変わる事が予想されます。そこで本日はエクスペディアによる消費者動向の調査結果をご紹介!日本も世界から少し遅れて同じ方向に向い傾向がある為、半年先の未来からの報告と思って読んでみてください!

出張・ビジネス

これまでよりビジネス旅行への需要が回復しています

ワーケーション需要

日本ではまだ馴染みの薄いワーケーションへの需要も高くなってきています。

海外旅行

今年は海外旅行にいくぞ! という層がかなり多くなっています。日本にとってはインバウンド需要が回復する事を意味しています

感染症対策より料金

これまではどれだけ感染症対策がされているかという点が非常に重視される傾向がありましたが、もう皆さんそのあたりはきにされていないのでしょう。それよりもお得に泊まれる料金が重視されるようになりました。

実際にクチコミで清潔度に関する言及も減ってきています

アジア発の目的地

実際に予約が多かったアジア発の目的地を2019年と2022年で比較してみます

2019 年 1 月 ~ 3 月

2022 年 7 月 ~ 9 月

いずれも東京が一位で人気の高さが伺えます。

大阪は圏外に

パッケージ予約の国内外比率

航空券パッケージの予約の国内外割合はほぼ半々にまで回復。海外旅行需要の回復が見て取れます

予約時に重視する項目

料金の安さの次に来るのは返金ポリシー

あまり厳しいポリシーにしていると予約を取り逃がす事になる為、柔軟なポリシーが必要です

良いとされているのは「前日までキャンセル料無料」にするくらい柔軟なポリシーです

魅力的だと感じる料金プラン

どの施設でもすぐに導入できるのは、早割、直前割、長期滞在割引の導入でしょう。

こちらでも紹介している通り、最近はリードタイムが長くなってきている為、早割は効果が大きいでしょう。

コロナ禍中は直近しか予約が動かなかった為、早割が忘れられがちですが、これを期に整備してみてはいかがでしょうか。

ご紹介したのはエクスペディアによる世界的な大規模調査ですが、日本も遅れて同様の傾向になると予想されます。

今後の販促の参考にしてみてください!