公開日: 2019年5月18日
最終更新日 : 2021年3月7日 電力自由化になって沖縄でも電力会社が選べるようになっています。必ずしも沖縄電力に頼らなくてもよくなったのです。これを機に電力会社は既存の電力会社より安い点をアピールしていますが、実際のところどのくらい安いのでしょうか。基本料プラス色々な料金が加算される為分かり難いのですが、今回は、切り替える前後での実際の請求額を比較していきたいと思います。民泊等にも活用出来るのかの参考にして下さい。
先にお伝えしておきますが、本エントリはアフィリエイトでも何でも無いので、楽天でんきに申し込んでも当サイトには1円も入りませんので安心して読み進め下さい。
実際の請求額
前置きはいいので、いきなりビフォーアフターの請求額を公開します。
金額は消費税、再エネ賦課金を含む総支払額になります
2-3月 沖縄電力
348kwh
10,784円
1kwhあたり30.99円
3-4月 楽天でんき
361kwh
10,904円
1kwhあたり30.20円
???
あまり変わらない。。。。
もっとこう、ガクッと減るかとおもいきや、体感できる程の差はないようですね。単価にして0.79円安くなっています。沖縄の冬場で家族4人で約350kwhほど利用しているので、差額にすると277円の差です。夏場はこの倍くらい利用するので、月にして500円ちょっと安くなる感じでしょうか。
楽天ポイントを含めたシミュレーション
ただし、そこは天下の楽天経済圏。初期設定時に楽天ポイントが2000ポイント、毎月の電気代に対して0.5%のポイント、楽天カードで支払えばさらに1%のポイントがつきます。2000ポイントは初回のみなのですが、毎月1.5%がポイントバックと考えるとお得です。
4人家族で冬場350kw、夏場700kw利用という前提でシミュレーションしてみます。
すると、楽天でんきと沖縄電力の差額は
- 冬場は435円/月
- 夏場は871円/月
という事になります。
7-9月は871円それ以外の月はは435円の差額で計算すると、
年間6,528円!
驚く程ではありませんが、まあまあお得ですね。
額はわずかではありますが、サイトからの簡単な手続きのみで年間数千円特すると考えればやって損はないでしょう。機器の設置等は必要無く、手続きだけで2ヶ月後くらいには勝手に切り替わってくれます
ちなみに、こちらのサイトからシミュレーションした場合の金額よりも実際の請求額は1000円程安かったので、そこは高評価。
以上、電力自由化で実際どんだけお得なのかの実況レポートでした。
元Booking.com アカウントマネージャー。数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。