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無人チェックインで人件費が半分以下に!遠隔運営の秘密

作成日:2022年8月17日 / 最終更新日:2026年2月13日

最近増えてきたホテルの無人チェックイン。タブレットでチェックインする事で現地を無人化できるというものです。通常の有人ホテルの時給と比較してどれくらいお得になるのか。今日はそのあたりを深掘りしていきます。

 

これから民泊・無人ホテルを
始める方へ

開業準備を進める中で物件選びや申請、設備のことは調べていても、実際に運営が始まった後の流れまではイメージしにくいものです。

予約受付、チェックイン案内、鍵の受け渡し、
清掃手配、夜間の問い合わせ対応まで考え始めると、
不安が大きくなる方も少なくありません。

開業後に慌てる原因は、準備段階で「開業すること」だけに意識が向き、「どう運営するか」が後回しになっていることです。そのため、開業前の段階で、予約が入ってから宿泊が終わるまでの流れを整理し、無理なく回せる運営方法を設計しておくことが重要です。

マイズインバウンドに無料相談するメリット

  • 開業後に必要な運営業務を事前に把握できる
  • 自分で対応すべきことと、仕組み化すべきことを整理できる
  • 無人チェックインや鍵管理など、開業前に考えるべき項目が分かる
  • 開業後に「こんなはずではなかった」を防ぎやすくなる

まずは、開業後に困らないための運営設計を整理することが大切です。
導入事例や無人化チェックリストを参考に、無理のない開業準備を進めてください。

 

無人チェックイン

先日日経ビジネスにもこのような記事が出ていました。

無人ホテルmizukaの効率運営 全部屋を遠隔対応、時間貸しも 

日経ビジネス 2022.8.16

福岡を拠点にした無人ホテルのmizukaさんがいかに効率的にホテルを運営しているのかを紹介するものです。

mizukaさんは福岡県内で11棟約200室の無人ホテルを運営していて、タブレットチェックインと遠隔サポートスタッフ1名でこれを処理しているそうです。

200室というと、中規模のビジネスホテルクラスの規模です。そういったホテルでは、日中2〜3名、深夜1名、1日でおおよそ3.5名/体制で運営しているのを考えると無人チェックインがいかに効率的かがわかります。

有人・無人ホテルの人件費比較

そこで有人ホテルと無人ホテルの人件費を比較してみます。

※わかりやすくする為、基本時給を1,000円で計算しています。

※清掃はいずれにせよ必要になる為、清掃員の時給は除いています。

まず有人ホテルの人件費を下記で計算します。

  • 日中(5時〜22時)2.5名
  • 深夜(22時〜5時)  1名
  • 時給1,000円
  • 深夜割り増し時給 1,250円

合計 51,250円/日

次にmizukaさんの例。無人ホテルの遠隔サポートスタッフの人件費は下記(実際のmizukaさんの時給ではありません)

  • 日中(5時〜22時)1名
  • 深夜(22時〜5時)  1名
  • 時給1,000円
  • 深夜割り増し時給 1,250円

合計 25,750円/日

約半額です。

1ヶ月にすると765,000円もの違いです。

※厳密には無人運営にはタブレットチェックインシステムの費用が3万円/月前後かかります。

無人ホテルの最大のメリット

実は無人ホテルのメリットはこれだけではありません。

先の例は単純に200室のホテルを有人にするのと無人にするので比較しましたが、無人運営の最大のメリットは遠隔でサポートできる点にあります。

遠隔の為、1名のスタッフがいくつものホテルを同時にサポートできるのです。

20室のホテルが10棟でも20棟でも遠隔サポートスタッフは1名で可能なのです。

mizukaさんの例では中洲のオフィスに常駐が1名でしたが、遠隔なので在宅でもOK。なんなら福岡県内どころか、日本にいなくてもOKです。

もし20室のホテル10棟を有人で運営する場合には下記の人件費がかかってきます。

  • 日中(5時〜22時)1名
  • 深夜(22時〜5時)  1名
  • 時給1,000円
  • 深夜割り増し時給 1,250円

合計 25,750円/日 x 20棟= 515,000円x30日=1,545万円

これだと利益が出ないどころか大赤字です。だからこそ今まではホテルというとそこそこの規模が必要だったのです。

これが法改正により無人化・省人化ができるようになった事もあり、10〜20室程度の小規模なホテルが増えてきたのです。

この規模であれば、不動産投資としても投資しやすい額になる為、デベロッパーが企画して多くの投資家に販売しまくったというのも小規模無人ホテルが広まった一つの要因です。

自社で運営するデメリット

無人ホテルの人件費の安さに惹かれて自社で無人ホテルの運営を始めた企業も多いでしょう。

ホテル業を拡大していくという前提であればそれは良いのですが、1つのホテルだけの運営だとすると、全く意味がありません。

結局サポートスタッフ1名が1棟のホテルを見る事になる為、遠隔サポートが複数のホテルを同時にみるというスケールメリットが効きません。それどころか、深夜時間もスタッフにスマホを持たせて真夜中の電話対応をさせることになってしまいます。手当も無しに。そういった企業も実際に見たことがあります。

自社で運営する場合には下記に当てはまるかどうかを自問してみてください。

  1. スケールメリットが出てくる程度まで拡大させる(5棟以上)
  2. ホテルウェブ集客に詳しいスタッフがいる

1 は遠隔サポートのメリットを教授する為に必要です。メリットが出ない規模であれば、サポートを外注した方が費用が安く済みます。

2 はそもそもウェブ集客もよくわからないというのであれば、外注する方が売上が立つ為です。別途費用を払ってでもプロに任せた方が手数料以上の利益が出る事もあります。

弊社でもmizukaさん同様の無人運営のサポートを提供しているので肌感的によくわかるのですが、

  • ベテランスタッフなら300〜400室くらいでも1人で回せる
  • 問い合わせが多いのはチェックインが始まる15時〜20時
  • それ以外の時間は比較的暇

これを参考に自社運営でホテル業拡大を目指してみてはいかがでしょうか。

 

これから民泊・無人ホテルを
始める方へ

開業準備を進める中で物件選びや申請、設備のことは調べていても、実際に運営が始まった後の流れまではイメージしにくいものです。

予約受付、チェックイン案内、鍵の受け渡し、
清掃手配、夜間の問い合わせ対応まで考え始めると、
不安が大きくなる方も少なくありません。

開業後に慌てる原因は、準備段階で「開業すること」だけに意識が向き、「どう運営するか」が後回しになっていることです。そのため、開業前の段階で、予約が入ってから宿泊が終わるまでの流れを整理し、無理なく回せる運営方法を設計しておくことが重要です。

マイズインバウンドに無料相談するメリット

  • 開業後に必要な運営業務を事前に把握できる
  • 自分で対応すべきことと、仕組み化すべきことを整理できる
  • 無人チェックインや鍵管理など、開業前に考えるべき項目が分かる
  • 開業後に「こんなはずではなかった」を防ぎやすくなる

まずは、開業後に困らないための運営設計を整理することが大切です。
導入事例や無人化チェックリストを参考に、無理のない開業準備を進めてください。

 

元Booking.com アカウントマネージャー。那覇オフィス立ち上げ時から数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。

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