最終更新日 : 2025年8月18日 これまでフロントにスタッフを配置して有人で運営していたホテルが無人化しようとすると「アレ??」となる事があります。これを知った上で無人化しないと意味が無いばかりか、スタッフが辞めてしまうことも!そこで本記事ではホテル無人化で陥りがちな点について解説します
無人化しても対応スタッフは必要
ホテルは主に人件費を削るために無人化するのですが、無人化したところでなにかあった時の連絡先は必要になります。例えばチェックイン情報を事前にメールでお伝えしていても、夜遅い時間に到着してチェックイン方法がわからないというゲストもいらっしゃいます
また何らかのシステム不具合でうまくチェックインができないということもあります
宿自体を無人化しても結局、従業員が自宅で待機して電話で対応する必要が出てきてしまい、人件費削減にならなのです。
自宅で対応するスタッフ
そこで、悪質な経営者は「夜間はどうせ問い合わせも少ないから」と、従業員の携帯に電話を転送して対応させます。タダ働きです。夜間の人件費削減にはなりますね。
ところが、深夜に電話が頻繁に来て、従業員は疲弊。辞めてしまうのです。急に従業員と連絡がつかなくなって退職という事例も実際に起こっています。今なら退職代行で消えていくかもしれません。そうなってしまうと、もはやホテル運営自体ができなくなってしまいます。
宿泊施設は24時間対応が必要なので、無人化したところで24時間人が必要という矛盾に気づくのです。
無人化する際のコツ
ではどうするか。解決策は複数ホテルの運営です。複数運営していれば、人件費を払っても一人で遠隔で複数を遠隔対応できるのでその分人件費が浮きます。
2つ3つと運営施設が多ければ多いほど人件費が浮いて利益がでるようになります。
無人化する場合には1施設だけでは意味がないので、複数施設の運営を心がけましょう!
弊社では無人ホテルの運営代行を専門に行っています。AIプライシングの導入により、売上を最大化。運営代行手数料を差し引いても利益が残る仕組みを構築しています
内容が気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ
無料相談からのご連絡お待ちしております。
元Booking.com アカウントマネージャー。那覇オフィス立ち上げ時から数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。