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【宮古島】トゥリバー地区のポテンシャル!!30年前の北谷の美浜地区と全く同じ状態!という事は30年後が予想出来るという事だ!

最終更新日 : 2020年6月12日 あまり聞き慣れないトゥリバー地区。宮古島の埋め立て振興開発地域の事ですが、ここのポテンシャルが凄いのでご紹介します。バブル状態の宮古島ですが、今後はバブルの中心はこのトゥリバー地区に移っていく事になるのでは無いかと考えられます。今回は現地まで取材に行ってきて写真付きでご紹介致します!

宮古島の魅力

宮古島については以前にも下記でご紹介しています。

沖縄で民泊始めるならここが熱い!大手企業も注目する意外なあの場所を取材してきた

宮古島のポテンシャルをざっくり説明すると

  • 新空港開港が2019年
  • 宿の数が圧倒的に足りていない
  • 海が圧倒的にキレイ

の3点からオススメさせて頂きました。

ちなみに、民泊管理業者も皆無なので、今立ち上げればかなり需要はあるハズですよ。

未来の町、トゥリバー地区とは

さて、本日は宮古島の中でも最も熱い地域、トゥリバー地区のご紹介です。これから民泊を仕掛けるなら必読です!

トゥリバーと言っても、恐らく聞いた事が無い方が殆どだと思います。それもそのはず、まだ何も無い地区です。

百聞は一見にしかず。写真を見て頂きましょう


そう、海浜埋め立て地区で、今後開発されていきますよという地域なのです。

見ての通り全く何も建っていないので寂しい地域に見えますが、今年に入って、開発計画が動き出しています。

三菱地所、宮古島トゥリバー地区の土地を購入 リゾートホテル建設へ
2017年4月7日

嵐の前の静けさなのです

30年前の北谷町美浜地区とそっくり

写真をみて、気づいた方もいると思いますが、トゥリバー地区って、どこかに似ていませんか? そう、北谷の美浜地区そっくりなのです! 30年前の。

現在の北谷町美浜地区

30年前の北谷なんて写真も無ければ、知ってる人の方が少ないかと思いますが、米軍基地が返還された後、開発が始まる前の段階で、最初に整備されたのはサンセットビーチのみ。周りにはなーーーーんにも無い場所でした。正に今のトゥリバー地区なのです! よく父親に泳ぎに連れて行ったもらったのを思い出します。

沖縄の方ならご存知かと思いますが、北谷はただ発展しただけでなく、実は沖縄市を破壊したとまで言われているのです。隣接する北谷町と沖縄市。以前は中部地区の中心は沖縄市で、パークアベニュー、一番街、銀天街等は芸能人も多く店を出す地域として栄えていました。ところが、北谷の開発が進むにつれ、人々は北谷のアメリカンビレッジを中心とした美浜地区に流れ、沖縄市は徐々に衰退していったのです。沖縄市のショッピング街だった場所は現在はシャッター街となっています。

現在のパークアベニュー

http://blog.livedoor.jp/hitorima/archives/43595885.html

現在の一番街

http://sonynavi.blog.so-net.ne.jp/2013-03-28

もはやゴーストタウン。。。

駐車場も無い沖縄市のショッピング街に比べ、美浜地区は無料駐車場もあり、海もあり、若者だけでなく多くの人、観光客が来るようになり現在に至ります。

これを30年後の宮古島に置き換えてみたいと思います。

美浜地区がトゥリバー地区、では、パークアベニューは? そう、西里大通りです!

宮古島に初めて行った方は必ず驚くと思いますが、宮古島随一の繁華街が西里大通りなのです。土産物や飲み屋等がひしめき合い、、、、と想像しますが、初めて行ったら気づかずに通り過ぎてしまう位の場所。海も当然ありません。一方通行なのもパークアベニューと一緒(笑)

現在の西里大通り

http://tamagazou.machinami.net/hirara.htm

パークアベニューと違って、夜賑わう町といった所でしょうか。

美浜地区と西里大通りの今後を予言してみた

美浜地区の発展を年表で見るとこんな感じ

1988年 サンセットビーチ完成

1997年 ミハマ7プレックス完成

1998年 イオン北谷ショッピングセンター開業

2004年 アメリカンビレッジ完成

2004年 ザ・ビーチタワー沖縄完成

現在のトゥリバー地区はビーチはあるけど他は何もない状態。美浜地区でいう1990年位です。

そこから約7年後の1997年には映画館、その翌年にはイオンが開業しているので、7-8年で様変わりです。

トゥリバー地区のホテル開発が決定したのが今年4月。完成予定が2020年代初等となっています。職人不足で工事が遅れるのは予想できるので、やはりこれから7-8年後には人々がトゥリバー地区に流れ、既存の西里大通りはシャッター街になるはずです。トゥリバー地区近隣の土地も高騰していく予言しておこう!

10年前の豊見城市豊崎と瓜二つ!

30年前の北谷なんて知らんがな!という人の為に、もう少し近い例を出すと、豊見城市豊崎です。豊崎も同じく埋め立て地なので現在は半分が開発されている地域です。今でこそちゅらさんビーチには人が押し寄せていますが、5年ほど前は誰もいませんでした。休日昼頃行ってもバスケットコートガラガラで文字通り穴場だったのですが。。。10年前だと、あしびなーがポツンとある程度で、「大丈夫か?ここ?」みたいな空気が流れていましたが、現在は南部随一の発展ぶり。ホテルの建設等も決まりかけていて、第二の美浜地区になりそうです。

豊崎をトレースするかの如くトゥリバー地区は発展していくはずなので、両方を見比べておくと未来が見えて面白いと思いますよ!

宮古島で民泊するなら?

今回は民泊の話からそれてしまいましたが、北谷の例を見てもわかるように、人々は今後トゥリバー地区に流れます。宿、民泊需要もトゥリバー地区周辺になっていくものと予想されます。トゥリバー地区近く、海の見えるアパート、マンション等があればすぐにでも借りて準備しておいた方がいいでしょう。新しく建つマンション等も、民泊可能物件であれば、多少高くても借りて損は無いはずです。

今後がますます楽しみな宮古島、定期的に現地に足を運んで最新情報をお届けしていきます!

※トップのキレイな海の画像は宮古島の東平安名崎です。トゥリバー地区ではありません。


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