運営代行の見直しを考えたきっかけを教えてください。
以前は別の運営代行会社へ依頼していました。当時は1室あたり月額5万円の固定料金で、12室分の管理費を支払っていました。しかしコロナ禍で予約がほとんど入らない状況になっても、管理費は変わりませんでした。
宿泊施設の売上がほとんどない中で、固定費だけが発生し続ける状態は非常に厳しかったですね。途中で売上連動型への変更提案もありましたが、その頃にはすでに松根さんへ相談しており、話が進んでいました。
また、4階建てでエレベーターがないという施設特性もあり、どうすればもっと魅力を伝えられるのか悩んでいました。
「売上がほとんどない中で、固定費だけが発生し続ける——その状態が本当に厳しかった」
― 玉元様
情報収集はどのように行いましたか?
ネット検索で宿泊運営代行会社を探しました。正直、当時の検索キーワードはあまり覚えていないのですが、ひとつ重視していたのは「エリアが近いこと」でした。
何かあった時に相談しやすく、地域のことを理解している会社にお願いしたいという気持ちがありました。
比較検討は何社ほどされましたか?
実際に問い合わせをしたのはマイズインバウンドさんだけです。たくさん話を聞いても断るのが大変ですし、まずは相談してみようという気持ちでした。
当時はまだ予約数も少なく、収益化まで時間がかかる時期でしたので、管理費の負担を軽くできるかどうかが大きなポイントでした。その点、柔軟に相談に乗っていただけたことは非常に助かりました。
契約前に気になったことはありましたか?
一番気になっていたのは代行費用です。宿泊事業は軌道に乗るまで時間がかかるため、固定費や手数料の負担は経営に大きく影響します。
その点で、こちらの状況を理解して柔軟に対応していただけたことが契約の決め手になりました。
契約後、最初に成果を感じたのはどんな時でしたか?
やはり売上の伸びです。コロナ禍だったこともあり、以前は十分な実績データもなく、どれくらい予約が入るのか予測できていませんでした。しかしコロナ明け以降、想像以上に予約が伸びました。
実際の数字も事前に聞いていたシミュレーションに近く、「本当に事業として成り立つんだ」と実感できたことが大きかったですね。
以前の代行会社では運営開始後すぐにコロナ禍へ入ってしまったため、施設本来のポテンシャルを確認できていませんでした。今はしっかりと収益を上げられる事業になっています。
「シミュレーション通りに予約が伸びて、“本当に事業として成り立つんだ”と実感できた」
― 玉元様今後さらに期待することはありますか?
現在は予約数をさらに増やしながら、単価や稼働率も向上させていきたいと考えています。また、OTA経由の予約だけでなく、自社サイトからの直接予約を増やしていくことも重要だと思っています。
例えば、自社予約限定でアーリーチェックインやレイトチェックアウトなどの特典を付ける施策は有効かもしれません。OTA手数料を抑えながら利益率を高めていくことが今後のテーマですね。
施設面では、カビや結露、虫対策など、宿泊体験の質を高める取り組みも継続していきたいと考えています。
同業の方へ紹介するとしたら?
「いいところがあるよ」と紹介すると思います。相談しやすく、人柄が良い。話しやすいので、困った時にも気軽に相談できます。
宿泊施設の運営は長い付き合いになりますから、そうした安心感はとても大切だと思います。
最後に、今後の展望を教えてください。
これまで以上に売上を伸ばし、単価や稼働率も高めていきたいですね。そのためには需要に応じた適切な価格設定や、直予約の拡大など、まだまだ取り組めることがあると思っています。
3年後には今以上に安定した収益を確保し、さらに魅力ある施設へ成長していたい。その実現に向けて、今後も集客・運営の両面からサポートしてもらえることを期待しています。