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民泊代行業者から嫌われるオーナーの特徴5選

最終更新日 : 2021年12月10日

最近、民泊運営代行のお問い合わせが増えてきました。コロナが落ち着きを見せはじめている事もあり、物件を購入して新たに始める方が多いようです。民泊を始めるにあたり、必要になるのが民泊運営代行業者。今日はその民泊運営代行業者側からみた、嫌われるオーナーの特徴をいくつかご紹介していきます。代行業者探しの参考にしてください。

現実をみない

最も多いのが、現実が見えていないオーナー様です。

近隣同等物件の販売価格からかけ離れた料金で販売出来ると信じて疑いません。

そういったオーナー様はシミュレーションを提出するとその収支がショックだったのか急に連絡が途絶えます

代行業者としては、シミュレーションなので料金を高めに設定して、みかけの収支をよく見せる事は簡単です。それでオーナー様を気持ちよくして契約を頂くというのも可能でしょう。

でも実際に予約が成立する料金でシミュレーションしない事には意味がありません。

運営が始まってからも、マーケットよりも高い料金設定を依頼してこられるとなかなか予約が取り込めません。

料金最適化に関しては代行業者にまかせてあげてください。

細かい

打ち合わせ時から非常に細かいオーナー様がたまにいらっしゃいます。例えば

  • 清掃時には棚の上のホコリまで取れ
  • 清掃後に代行業者で毎回チェックを入れろ
  • 代行業者の方で定期的に現地をチェックしろ

等など、初回相談の時から非常に細かい注文をつけてきます。

契約内容に関して、何が入っていて何が入っていないのかをしっかり確認するのは当然必要なのですが、まだ初回の相談ベースの時点であれこれ注文をつけられると、代行業者としてはあまり一緒に仕事をしたいとは思えなくなります。

もう少し信頼して任せて頂きたいところです。。。

しきりに値切ってくる

運営代行費用はウェブサイトに記載して、それを見た上で問い合わせを頂き、話が進んでいるのにしきりに値切ってくるオーナー様もいます。

宿泊されるゲストでも、値切ってばかりのゲストにはロクな客がいません。

オーナー様においてもスタート段階からしきりに値切ってばかりの方は嫌われるでしょう。

仮に手数料の値切りに成功したとしても、それは運営が始まった後、全てにおいて優先順位を下げられるという事でもあります。

代行業者としても、安い手数料の物件よりも高い手数料の物件の方を優先的に販売するのは当然の事。手数料パーセンテージを低く値切れても、結果的に収益が悪化してしまっては本末転倒ですね。

そのような事にならないようご注意ください。

横柄

高齢男性オーナーに多いのですが、非常に横柄な態度の方もいらっしゃいます。代行業者を下請け程度にみているのでしょう。そういった方は「運営をまかせてやってもいいぞ」というオーラを出しています。

民泊運営を代行するといっても、あくまでも対等なビジネスパートナーとしてみて頂きたいと思います。

人として、社会人として最低限のマナーを持って接してください。

あまりに横柄な態度の方は運営代行の依頼をお断りされるでしょう。

変なものを勧めてくる

打ち合わせでお伺いすると変なものを勧めてくる方もいます。

◯◯コインやら、妙な投資話等です。私はこれで◯◯円儲かった等と言われても、ポンジ・スキームでしょ。。。となります。

そこはオーナーなので無下にする事も出来ない為、やんわりと逃げています。

宿泊関連での投資話等であればアリだとは思いますが、専門外の投資はすみませんがお断りさせて頂きます。

まとめ

色々なタイプの嫌われオーナーがいますが、あまりに度が過ぎると代行業者から管理をお断りされる事になります。

探せば受けてくれる業者もいるかと思いますが、そのような業者は仕事に困っていてどんな物件も引き受ける業者で、なかなか売上を上げる事が出来ない業者の可能性があります。だからこそ仕事に困っているのでは無いでしょうか。

しっかりと売上を上げて、管理してくれる代行業者をみつける為にも、代行業者から嫌われるオーナーにならないようご注意ください。

弊社ではここでご紹介したようなオーナー様は実際にお断りしてきている為、現在お付き合いのあるオーナー様にこのような方はいらっしゃいません。

変なオーナー様と契約してしまうと、そこに時間を取られて既存オーナー様達にも迷惑がかかる為、今後も肝に命じておきたいと思います。

民泊運営代行業者のオススメは下記でもご紹介していますので参考にしてください。