旅行関連 主要5社を比較してみたら暗黒の未来が見えてきた? + おまけ

大手旅行会社の業績ってどうなっているのでしょう?これだけ訪日旅行者が盛り上がっているのだからさぞ右肩上がりなのでしょうか?

今日は毎月、日本旅行業協会(JATA)が発表している主要50社業績推移を元にグラフにして各社がどれくらい伸びているのかいないのかを白日の元に晒したいと思います。

 

今回参考にしたのはこちら

 

主要旅行業者の旅行取扱状況速報

 

平成19年(2007年)分から月単位で発表しています。

 

上位6社の業績

 

早速発表!ただ、50社だと多すぎるので、主要な上位6社をグラフにしました。

ご存知のようにJTBがダントツです。ただ、過去10年に渡り業績は横ばい。図体がデカイだけの会社になってしまいました。

 

JTB以外をもう少しクローズアップ

このグラフだとJTBが大き過ぎてその他の動きがよくわからないので、今度はJTB抜きにしてみました。

楽天の伸びが凄まじい。楽天の数字が含まれ始めたのが2009年なので、途中からグラフが始まっていますが、他社に比べて驚異的な伸びです。阪急交通社に関して言えば右肩下がり。楽天始め、OTAにパイを食われているのが見て取れます。

 

楽天の伸びはいつまで続くのか

 

このグラフだと楽天一人勝ちに見えてしまいますが、実は違います。そもそも一般の旅行会社とオンライン旅行会社(OTA)の楽天トラベルとを比較するのがもはや時代遅れなのです。JATAさん、各OTAの数字も合わせて公表して下さい!

 

それはさておき、他OTAと比べた場合の楽天トラベルの業績はどうなのでしょうか。直近の伸び率でいうと

 

伸び率 2015-2016年度

じゃらん   +6%

楽天トラベル +11.8%

Airbnb     +71.9%

 

今度はAirbnbに業績食われています。

 

もう少し直近にして、2017年6月のユニークユーザー数の対昨年比を見てみると

 

2017年6月 UU推計 前年同期比

楽天トラベル -5.2%

じゃらん   +7.2%

Airbnbと2大OTA(楽天トラベルとじゃらん)を比較したら驚愕の事実が判明!

 

楽天マイナス!!!そう、大手旅行会社と比べると驚異的に伸びているように見える楽天トラベルも、本当のライバルOTAと比べると伸びは止まり始めているんです。

 

特に海外系のOTAとの比較はまだあまり公表されていませんが、相当なものでしょう。近い内に比較記事を書いてみたいと思います。

 

おまけ 沖縄のあの有名企業はどうか?

 

ついでと言っては何ですが、主要50社に我らが沖縄ツーリストも入っていたのでグラフにしてやりました。

なんとまあ、ご多分に漏れず右肩下がり…沖縄県内各地に店舗を構えて繁盛しているように見えますが、業績はどんどん落ちているんですね。店舗の従業員もだいたい暇そうにしているので、当然といえば当然かもしれません。

 

旅行業界は、店舗のある従来のリアル旅行会社→国内OTA→海外OTAという風に流れていいるのです。百貨店→楽天市場→アマゾンという流れと全く同じですね。

これを参考に民泊にどのOTAに注力するのがいいのかを検討されて下さい。

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