公開日: 2024年2月26日
最終更新日 : 2024年2月26日
インバウンドの回復で民泊物件は増え続けるけど、昨今の人手不足で清掃員が全く足りないという事が今後増えてきます。既に一部地域では募集をかけても人が集まらないというエリアも。そうなると当然、清掃会社も物件、オーナー様を選ぶ時代がやってきます。本日はそんな民泊清掃会社によるオーナー切りの実態に迫ります
オーナー切りとは
清掃·民泊開業の需給ギャップが大きくなると、今後予想できるのが、清掃会社によるオーナー切りです。オーナーさんの中にはモンスターオーナーというのがいるらしく(幸いうちのオーナーさんにはいない)清掃会社に対して上から目線で
「ああしろ、こうしろ」
「◯◯の清掃が全然でできていない、やり直し!」
「もっと安くしろ」
等、とても細かいリクエストというか無理難題を押し付けてくる方もいるそうです。
清掃会社も人間です。あまりに酷い場合は面倒な取引先とは提携を解消してより柔軟なオーナーさんと取引したいと思うものです。また、スタッフが疲弊してやめてしまう前にモンスターオーナー切りを行う可能性も否定できない。
オーナー切りというと少し強烈な印象ですが、もう少し大人の対応で「◯月◯日で契約終了をお願いします」という形で現れるでしょう。
切られないオーナーになる為には
お金を払う方が偉いという事はなく、清掃会社も対等なビジネスパートナーです。そういう認識を持ってほしいものです。
それでも、オーナーさんの中にはオーナーが最上位で清掃会社を下にみる方が一定数いるようなのです。とある清掃会社の方がいうには、オーナーは民泊代行会社には優しいけど、清掃会社は下に見て厳しいとか。
偉そうにしてたら清掃切られて宿泊もままならない!という事にならないよう注意したいですね。
うちも清掃会社から切られない取引先になれるよう精進します!
元Booking.com アカウントマネージャー。数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。