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インバウンドゲストに求められるホテル・民泊の便利な設備・サービス5選

最終更新日 : 2023年10月31日

インバウンド観光客の増加と共に新規ホテルや民泊を始める方が増えています。新しく始めるオーナー様から「インバウンド向けにはどんな設備が必要ですか?」と聞かれる事も多々あります。そこで本日は初心に返って実際に海外旅行をする時に求められる設備ってどんなものかを解説! 実際に海外に行った時に便利だったも、不便だったものをご紹介します!!!

充電ケーブル

最も助かるのは充電関連です。現在では旅行中もスマートフォンは必須で、パソコンを持ち歩く方も多いかと思いますが、旅行に行く際に充電ケーブルを忘れてしまうと大変!

今回滞在したホテルでは客室にケーブルが用意されていて非常に助かりました。3又のケーブルが常備されていて、Type-C、Mircro USB、ライトニングが利用可能。この3つがあれば殆どの機器を充電可能!これは嬉しい! わかってらっしゃる!

尚、誤ってゲストが持ち帰ってしまわないようにホテルのタグも付いていました。

これも良いアイデアですね。

ただし、悪意を持って盗まれる可能性もあるのでその点は覚悟が必要です。

充電ソケット

地味に嬉しかったのは充電ソケット

充電器を置いておくと盗まれる心配がありますが、壁に埋め込み式なのでその心配もありません。ソケットがあれば電源形状変換プラグを使う必要もありません。

また、Type-AとType-Cの両方がついているのも素晴らしい!時代はType-Cに向かっていますが、まだまだType-Aを利用している方も多い。それなら両方つけてしまえ!というのにホテル側の心遣いを感じます。

ベッドサイドスマホ置き・電源

現代人は寝る直前までスマホを触って、スマホのアラームで起きます。そんな時にベッドサイドにこのようなスマホ置きと電源があれば非常に喜ばれます。

意外かもしれませんが、「ベッド近くにコンセントが欲しかった」というクチコミって結構多いんです。小さな事ですがこんな所でクチコミの点数が上がったりするので侮れません。

変換プラグ

海外だと日本のコンセントと形状が違う為、USBソケットでは無い電化製品の利用には変換プラグが必要になります。

下記のような全世界対応型の変換プラグが客室に常備されていると助かりますね。

タクシー配車

他にも便利だったのはタクシー配車。海外だと現地のタクシーは英語が通じない事がある為、目的地を伝えるのも一苦労。今回滞在したホテルでは、入口でタクシーを呼んでくれて、おおよその料金を教えてくれて、目的地まで伝えてもらえました。さらには「帰りはこのカードを渡せば簡単に帰ってこれるよ」という事でホテルの名前と住所が書かタクシーれたカードまでくれました。

無人運営のホテル、民泊だと入口でサポートする訳にはいきません。そんな時にはタクシー配車を遠隔で行うサービスがあると喜ばれますね。またホテルの住所記載のタクシーカードを客室玄関に置いておくと喜ばれるかもしれません。

シャンプーボトルの位置

これは便利ではなく、逆に不便だったものの例ですが、シャンプーボトルの位置が異様に高い点。写真のボトルは男性の胸くらいの位置にあって、凄く使いにくい。背の低い女性だと頭くらいの位置になってかなり不便です。

こういった設備の高さも結構重要です。

欧米に行くと、男性用小便器の位置が異様に高かったりして苦労しますが、あれと一緒です(笑)

このような設備の「高さ」も国によって異なるんだなという気づきになりました。

椅子通路

ホテルの設備ではありませんが、便利そうだったのでご紹介

バス待ちの行列を整理する為の柵が、そのまま折りたたみ椅子に!

緑色が枠で、茶色の部分が座面で簡単に押し下げて椅子に早変わり!腰痛持ちの方には地味に嬉しい仕様です。これ、色んな行列ができる場所で活用できそうです。

以上、普段気づきにくい点を実際に海外に行ってみる事で実感する事ができました。

恐らくインバウンドゲストも日本に来た時に似たような感想を抱いている事でしょう。

これからホテル・民泊を始める方は参考にしてみてください