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宿泊予約サイトを最安で利用するコツ! システムの穴を知れ!

最終更新日 : 2023年5月10日

ホテル・民泊の予約に必須の宿泊予約サイト(OTA) 様々なサイトがありますが、システムによって設定出来る事、できない事があります。そこで本日はそんなシステムの穴を突く事で安く宿泊するコツをご紹介します!

宿泊予約サイト(Online Travel Agent)とは

ホテルや民泊を予約できるサイトで、国内だと「楽天トラベル」や「じゃらん」

海外だと、「Aibnb」や「Booking.com」等が有名です

発祥が海外だったり、元々がホテル系だったり民泊から始まったサイトだったりする為、システム上、設定できる項目、できない項目がかなり違います。

普段宿泊者として利用している限りはあまりわかりませんが、ホテル、民泊を販売する側になるとこの設定上の制限が気になりだします。

今日はその設定上の制限から、こういったケースの場合はこのOTAは利用しない方が良い という点をご紹介します。

子連れに不向き?Airbnb

一般的にホテルや民泊では添い寝の子供は無料で宿泊できます。

添い寝可能な年齢は施設によってまちまちですが、最も多いのが、未就学児(7歳未満)無料という設定でしょう。

どのOTAでも年齢は柔軟に設定できるのですが、Airbnbのみ何故か無料なのが2歳未満なのです

もし、2歳〜6歳のお子様がいる場合は、他のサイトで予約すれば無料だったりします。

Airbnbで予約する場合でも、添い寝の子供がいるが、その分安くできないかと交渉すれば案外あっさり値引きに応じてくれるかもしれません。

長期滞在に不向き?じゃらん、Yahooトラベル、一休

ワーケーションやビジネス利用で2週間や3週間等、長期で滞在される方も多くなっています。

ところが、じゃらん、Yahooトラベル、一休ではシステムの制限でナゼか11泊以上を販売することができないのです。

↓予約画面でも滞在期間を選択できるのが10泊まで Yahooトラベル

↓じゃらん

10泊ずつ分けて予約する事も可能ですが、そうすると手間がかかる上に、ホテルの手違いで滞在中に客室移動が発生するリスクもある為、面倒です。

10泊以上の長期滞在はじゃらん、Yahooトラベル、一休以外を利用しましょう。

大人数なら海外OTA

6名以上の大人数での宿泊はAirbnbやBooking.com等の海外サイトの方が安くなる傾向があります。

楽天トラベルやじゃらんは元々がホテル向けのシステムだった為、システム上、ホテルにある客室タイプ分の料金枠しかありません。

具体的には楽天トラベルは5名まで、じゃらんは6名までの料金枠しかないのです

↓楽天トラベル

↓じゃらん

設定枠以上の人数で販売する事もできますが、料金設定に制限がかかって高くなってしまうのです。

5名以上の大人数になる場合は、AirbnbやBooking.comを利用しましょう。大人数の料金設定が柔軟にできる為、国内サイトに比べ格安料金で予約できます。

クオカード・高額ポイントなら楽天トラベル、じゃらん

よく、「クオカード2,000円分付き」や、「ポイント20倍」というプランが特典を差し引いても高額で販売されている事があります。

  • 通常プラン 5,000円
  • 楽天ポイント2,000ポイント付きプランが10,000円

ポイントを差し引いても負担額が8,000円で明らかに損なプランです。

実はコレ、ビジネスマン狙い撃ちのプランなのです。

出張の場合、宿泊費は会社持ちなので高くても良くて、クオカードやポイントは個人でもらえるので出張者にとってはとてもお得なプランなのです。

こういった特殊なプランは海外OTAでは設定自体ができません。

このようなプランを探す場合には楽天トラベル、じゃらんを利用しましょう。

以上、少しでも安く予約するコツをご紹介しました。

同じ部屋なら安い方がいいですよね。予約時の参考にしてみてください!