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【チャイルドポリシー】子連れ旅行のホテル・民泊予約の注意点 やり方次第でお得に宿泊!

最終更新日 : 2023年10月31日

少し前に、「子供連れでホテルを予約する時は子供の人数を入れずに検索するのが吉」 といツイートがありました。宿泊事業者目線でみてもなるほどなと思う所がありましたので、本日は子連れのホテル、民泊予約のコツと何故そのような事が起こってしまうのかを解説します。

実際に検索

百聞は一見にしかず。試しに検索してみます。

  • OTA:楽天トラベル
  • 人数:大人名 子供1名(2歳)
  • 場所:那覇市
  • 日程:8月30日 1泊

楽天トラベルでは小学生未満は下記のように4つから選びます

  1. 食事・布団付き
  2. 食事のみ
  3. 布団のみ
  4. 食事・布団不要

食事はレストランの関係で提供できるホテルできないホテルがある為、ここでは無視して、3と4の条件でそれぞれ何件ヒットするかを確認します

条件ヒット件数
布団のみ126
食事・布団不要240
大人2名のみ266

※布団不要というのは添い寝の事です。

子供の「食事・布団不要」は大人2名のみと同義なのに、ヒット件数が26件も差が出ました。

小学生未満で添い寝を希望する場合は、子供の人数を入れずに検索するのが吉 というのは合っています。

予約時に備考欄に「◯歳添い寝」と記載すればほとんどのホテル・民泊がOKしてくれるはずです。

何故このような事が起こるのか

これが起こるのは、「OTA側の設定画面がわかりにくい」という点につきます。

下記は実際の楽天トラベルのチャイルドポリシーの設定箇所です

初見で何を言っているのかを把握できる人は皆無でしょう。

「受け入れ不可」や「大人と同じ」等はわかっても、「料金算出人数」ってなんやねん!!!! です。

詳細説明は省きますが、これをミスると、料金が半額になってしまったりと大火傷します。

これをプランごとに設定する必要があるのです。

設定担当者はミスると怖いのでチャイルドポリシーを設定しなかったり、よくわからず誤った設定をしてしまったりする為、上記で説明したように同じ条件でもヒットする施設に20件以上の差が出てくるのです。

ご紹介したのは楽天トラベルですが、じゃらんもほぼ同じ設定方法です

じゃらんのチャイルドポリシー設定画面

じゃらんも注意した方が良いでしょう。

Airbnbも要注意

海外OTAはもう少しわかりやすい為、あまり心配は要らないのですが、Airbnbは注意が必要です。

Airbnbの場合、無料になるのは2歳未満のみなのです

2歳〜12歳は表記は子ども扱いですが、人数にカウントされ大人料金が適用されます。

通常、未就学児(7歳未満)は添い寝無料としている施設が多いのに、その設定が反映できない仕様なのです。

その為、2〜6歳のお子様がいる場合はホストに問い合わせてみるといいでしょう。あっさり、一人分無料になったりします。

子連れのホテル・民泊予約はこうしろ!

結論

「子供連れでホテルを予約する時は子供の人数を入れずに検索するのが吉」 

というのは正しい! 

でした。

子供人数入れずに良い宿を探して、予約前に相談したり、予約時に子連れである旨をお伝えするとホテル、民泊の選択肢が増えたり、より安い料金で宿泊できるでしょう。

ただし、年齢詐称や人数詐欺はくれぐれも無いようにお願いしておきます。