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【Booking.com】柔軟な子供ポリシーが設定可能に!ファミリータイプのADR向上にどうぞ!

最終更新日 : 2022年1月24日

Booking.comのチャイルドポリシーが非常に柔軟になりました。これまでは一律のポリシーを設定して全てに適用させる仕様でしたが、最近から、年齢ごとに刻んだり、料金タイプ別に異なるポリシーを設定する事も可能になっています。本日はその一例と、どのような施設に向いているのかをご紹介致します

これまでのBooking.comチャイルドポリシー

これまでのBooking.comのチャイルドポリシーは下記のようにシンプルで分かりやすい反面、あまり柔軟性がありませんでした。

変更できるのは

  • 子供の年齢
  • 無料 or 金額

くらいのものでした。

そもそもの設定が出来ないので、他OTAとチャイルドポリシーがズレても仕方なく設定していたかと思います。

新しい「フレキシブル」チャイルドポリシー

このチャイルドポリシーが最近から「フレキシブル」が選択出来るようになっています。

ここでは以下の項目が設定出来るようになります。

  • ①チャイルドポリシーを適用させる料金プランを選択可能
  • ②子供の年齢を最大3つまで区切る事が可能
  • ③子供料金を「無料」「一律」「パーセンテージ」から選択可能

また、区切った年齢ごとに異なるポリシーを適用させる事も出来ますが、これは細かすぎて不要な気もします。。。

このようにこれまでと打って変わってかなり柔軟な設定が可能になっています。以前は子供の年齢も3パターンくらいから選択出来る程度だったのですが、どうしたブッキング???

フレキシブルチャイルドポリシーの設定に向いている施設

柔軟になったといっても、多くの施設ではそこまで細かく設定する必要は無いでしょう。

それでも、一棟貸しの民泊、バケーションレンタル系施設では、うまく設定する事でそのメリットを教授する事ができるので、その例をご紹介します。

民泊系施設は一棟貸しで10名以上宿泊可能な施設も多く存在します。そのような施設でたまに発生するのが、「地元の飲み会需要」です。一棟まるまる貸し切りで週末に友人家族集まってみんなで楽しむのです。

この時にやっかいなのが、大量の子どもたち。例えば、6歳以下無料で設定していると、大人6名、6歳以下の子供10名なんて予約が入ったりするのです。。。

これだと子供10名分は無料なので全く収益になりませんし、騒いで室内備品を壊される心配も出てきます。

このような予約から少しでも収益を上げる為に

  • ◯歳以上は追加1,500円(リネン、水道代程度は頂きたい場合)
  • ◯名以上は追加料金3,000円(4名くらいまでは無料でいいけどそれ以上は少しでも収益に)
  • ◯泊以上は◯歳まで無料(1泊の地元の飲み会予約は子供料金発生させたい場合)

等という設定も可能になります。

以上を参考に、ご自身の施設に合ったポリシーを設定してみてください。

ただし、無人運営の施設だとどうしても「少ない人数で予約して大人数で宿泊」という虚偽予約が発生してしまう為、そういった予約を100%防ぐ事は難しくなっています。その点はご理解の上で、抑止力的な意味で設定する事をオススメ致します