公開日: 2024年7月10日
最終更新日 : 2024年7月10日
宿の失敗事例ってどんなものか気になりませんか?成功事例はよく語られるけど、失敗事例はなかなかお目にかかる事がありません。誰にも気づかれずに消えていく為です。でも、そういった失敗を見ておく事で、自分の宿に活かして事前に失敗を予防できるのでとても参考になるはず!そこで本日は宿泊施設の失敗事例の探し方について解説します!
失敗事例の宝庫!OTA最後のページ
ではどうやって失敗事例にアクセスするか。簡単です。予約サイトの最後のページを見るんです。
自分の宿のエリアで検索をかけると、ズラリと宿が並びます。1ページ目には売れ筋の宿が並びますが、ページを進めるごとにどんどん売れない宿になっていき、最後のページは「これは売れないでしょ!!!」というようなあまりよろしくないリスティングが掲載されています
予約サイトはどのサイトでも
売れる宿=上位表示
売れない宿=下位表示
というアルゴリズムになります。その為、どのサイトでも最後の方には何かしら問題のある宿が出てくるのです
※Airbnbだけはこのアルゴリズムが少し異なっていて、1ページ目にも最後のページにも変なリスティングもあれば、ゲストチョイスも掲載されているのでご注意ください。それでも、1ページ目よりは最後のページの方が売れていないリスティングを見つけやすくなります
失敗宿の特徴とは
最後のページにあるよくない宿の特徴としては
- 料金が高すぎる
- 写真が悪い
- 場所が悪い
- クチコミが低い(少ない)
という傾向があります。他にも、文言やプランがうまく設定できていない等、発見があるかと思います。
ご自身がいつも利用する予約サイトで自分の宿のエリアをさっそく検索してみてください!逆の意味で参考になる宿を見つけることができるかもしれません!
そこに自分の宿が載ってたらショックで立ち直れないかもしれない。。。
元Booking.com アカウントマネージャー。数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。