公開日: 2025年2月13日
最終更新日 : 2025年2月13日 民泊を始める際に準備しておく設備や備品というのはネット上にいくらでもそのリストが出回っています。でもいざ運用開始してみると「これは準備しておくべきだった!!」というようなものがいくつも存在します。そこで本日は実際に運営していて後から気づいた民泊運営に準備しておくべきものを3つも紹介します
①エアコン汎用リモコンもしくは同一機種のエアコン
信じられないかもしれませんが、リモコンを持ち帰るゲストが年に数組います。そんな時の為に必ず予備のリモコンを用意するか、エアコンが複数ある物件の場合は同じ機種のエアコンにしておきましょう。そうすればリモコンが流用できる為、1つ持ち帰られてもエアコンを作動させられます。
リモコンが無くエアコンがつかないと大クレームになるし、最悪全額返金になるので気をつけましょう
子どもがリモコンをカバンにいれてしまったり、誤ってカバン落ちたりしてそのまま持ち帰ってしまうのかもしれませんね
②予備物理キーボックス
スマートロックを採用していても予備の物理キーボックスは必須です。スマートロックは電子機器なので頻繁に電池切れを起こすし、稀に壊れます。
元から物理キーボックス利用の場合でも予備のキーボックスは準備しておきましょう。清掃員が清掃後に鍵を入れ忘れ!なんてこともよく起こります
③トイレのすっぽん(ラバーカップ)
詰まりを治す時に使うアレです。文化の違いからか、トイレットペーパーを流し過ぎてトイレを詰まらせるゲストが結構いらっしゃいます。
すっぽんがあれば自分で対応してもらえますが、無い場合は現地駆けつけになる事も。夜間の場合は大変です。1部屋に1本すっぽん!
ちなみに英語では「Plunger(プランジャー)」というそうです。インバウンドへの案内用に覚えておいてください。ネイティブ以外には「スティックラバーカップ」とかの方がイメージが伝わるかも??
備えあれば憂いなし。安価なものばかりなので事前に準備しておきましょう!

元Booking.com アカウントマネージャー。数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。