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外国人労働者と民泊をかけ合わせてみたらこんなビジネスが流行るかも!!

最終更新日 : 2018年11月7日  

最近何かと話題の外国人労働者制度。日本は人口減少によって労働力が不足するので外国人労働者制度どころか移民を議論すべき段階に来ているのですが、これがどうも世論の賛成を得にくいらしく、高齢者を筆頭に反対はが多いこの制度。今日はそんな日本の将来を考えない高齢者は置いといて、外国人労働者と民泊をかけ合わせたビジネスを考えてみたいと思います。5年後当たり前になっているかもよ!!

 

外国人労働者制度とは

 

ホリエモンならググれカス!で終わりそうですが、簡単に説明すると移民の簡易版です。

 

ウィキによると

国際的に合意された「移民」の定義はまだ無く、
中略
「通常の居住地以外の国に移動し、少なくとも12ヶ月間当該国に居住する人のこと(長期の移民)」を言う。
移民

 

「移民」というと世論が反対するので政府は外国人労働者という位置づけにしているだけですね。少しづつ拡大して気がついたら「移民やん!!」みたいなのを政府は狙っているのではないでしょうか。インバウンド旅行者の拡大政策も、日本人の外国人アレルギーを緩和するのが狙いではないかと邪推。いずれにせよ、日本の人口は増えようが無いので、国力を維持する為にも移民や外国人労働者は必須ですね。

 

あらゆる推計の中でも最も正確なのが人口推計。これはほぼ外れないので、外国人労働者や移民を無視するとほぼ間違い無く日本は滅びる方向に向かうというのは政府もわかっているのでしょう。

 

変わりつつある外国人労働者制度

 

外国人労働者に関して、制度も緩和されつつあります。というか、こないだ既に閣議決定しています。

 

入管法改正案を閣議決定 単純労働で外国人受け入れへ

 

特定14業種には「宿泊」も入っているので、民泊関連でも今後外国人労働者が大活躍するのが目に見えていますね。今後増えるのはインバウンド旅行者なので、外国人労働者とも相性はピタリ!

 

最近はホテル等でも清掃のおばちゃんが足りない!という声をよく聞きますが、体力が無いおばちゃんより、外国人の若い方の方が絶対に頑張ってくれるはず!既に「○スター○城」さんなんかは外国人労働者がかなりの割合を締めていたりします。

 

もっと外国人が簡単に日本で就労出来るようになるのであれば、人手不足も解消され、さらには競争の原理も働いてよりよい人材が増えると期待!

 

外国人労働者と民泊との関連性

 

そんな外国人労働者ですが、マイズみんぱくが標榜する「もっと来やがれ外国人!」と非常にマッチします。誰も知らないかもしれませんが、ウェブサイトトップにもずっと記載している社是?みたいなもなんです。

 

で、この外国人労働者と民泊を掛け合わせると、すぐに思いつくのが外国人労働者に民泊の清掃をさせよう!という単純な考えですが、もう少し踏み込んで考えてみると他のビジネスも浮かんできます。

 

その一つが外国人シェアハウスと民泊。今後外国人労働者が増えると住居が当然必要になりますが、そこをターゲットに外国人労働者専用のシェアハウスを作るんです。半分は外国人労働者、で半分は民泊にする。民泊で180日制限が来たら、外国人労働者の住居と部屋をスイッチしてさらに180日運営。半分は通年営業、半分は通年外国人労働者が居住という、ハイブリッド!

 

これだと、完全外国人労働者専用シェアハウスがいいんでないかという考えもありますが、あえてハイブリッドにするのには理由があります。外国人労働者制度がこれからという事もあり、一気に外国人労働者だけで満室にするのは難しいだろうというのが一点。また、長期賃貸契約よりも民泊で短期貸しの方が儲かるからでです。さらには、旅行で来日した方がお試しで民泊に宿泊した上で、そこを気に入って貰えれば外国人労働者として本格的に来日する際に優先的に入居を決めて貰いやすい?と推測しています。

 

日本人シェアハウスと違って外国人労働者であればインバウンド旅行者にそこまで拒絶反応は無いはずなので、入居も決まりやすい!さらには異国の地で同じ外国人同士仲良くなれるので、入居者にとってもメリットがあります。私が異国の地で労働するなら、最初はそういった仲間のいるシェアハウスあたりを狙います。寂しさも紛れる上、先輩居住者から色々な情報が得られるというのが一番大きいですね。

 

外国人労働者の一人を家賃負ける代わりに管理人に指定すれば、鍵の受け渡しや緊急対応もOK! 希望するなら部屋の清掃等もお願い出来るかも!

 

どっかで聞いたことある案だなと思ったあなた!そう実は先日、かぼちゃの馬車というシェアハウスを救う案としてこんなエントリを書いていました。これの外国人労働者版ですね。

 

かぼちゃの馬車を救う名案来ました!!私がかぼちゃのオーナーならこうするぜ!

 

かぼちゃの馬車オーナーならこっちの外国人労働者版の方が将来性はあると思いますよ。

 

さらにもう一歩踏み込んだ外国人労働者ビジネス

 

これで外国人労働者の住居は確保した。ただ、それだとすぐに競合が現れて客を奪われるハズ。そこでもう一歩踏み込んだ差別化として、仕事の斡旋なんかも出来るといいですね。人材派遣法があるので単純にはいかないと思いますが、入居者に対して何かしらの仕事を紹介出来たりすれば、家賃の取りっぱぐれも無く、仕事欲しさに入居してくれる方もいるかも!

 

オーストラリアでは、田舎の農場近くに必ずゲストハウスがあります。ゲストハウスが宿泊客(主に外国人)を労働者としてを農場に紹介するんですね。仕事があるので、そのゲストハウスは変な場所にあっても常に満室! ゲストハウス側も宿泊料の取りっぱぐれが無くて正に三方良しのビジネスモデルです。これを応用するんです。沖縄だとサトウキビ狩りの季節とか、マンゴー収穫時なんかは需要が高そう! ホテル密集地なんかだと客室清掃という安定的な派遣先もあります。

 

外国人労働者制度の特定14業種には農業や漁業も入っているので、田舎で応用出来るかもしれないモデルです。民泊を超えて農泊や漁泊が流行る時代もすぐそこだ!

 

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