作成日:2026年4月27日 / 最終更新日:2026年4月27日
民泊の運営をしていると、「うちの宿って、業界的にどのくらいのレベルなんだろう?」と気になることはありませんか?
AirbnbとBooking.comはそれぞれ独自の評価制度を持っているため、自分の物件のクオリティを客観的に把握するのが意外と難しいもの。そこで今回は、両プラットフォームの評価指標を対応させたクオリティ換算表をご紹介します。これから民泊を始める方はもちろん、すでに運営中のオーナーさんも、ご自身の物件の立ち位置を確認する参考にしてみてください。
Airbnb スーパーホスト ≒ Booking.com クチコミ8.5以上(30件以上)
「合格ライン」のレベル感です。
そこそこのスペックの物件で、ゲスト対応をしっかり行っていれば十分到達可能なライン。宿泊しても大きな不満が出ることはなく、「普通に良かった」と感じてもらえる宿のレベルです。
民泊運営を始めた方が、まず最初に目指すべき目標と言えます。
Airbnb 銀のゲストチョイス ≒ Booking.com クチコミ9.0以上(50件以上)
「上位の宿」と認識されるレベルです。
立地・内装ともにクオリティが高く、ゲスト対応もかなりしっかり行っている宿が到達できる領域。ここまで来ると、宿泊した多くのゲストに満足してもらえる宿と言えます。
リピーターや口コミ経由の予約も増えてくるので、安定した運営につながりやすいレベルです。
Airbnb 金のゲストチョイス ≒ Booking.com クチコミ9.5以上(50件以上)
「文句なしの最高の宿」です。
立地・内装・ゲスト対応のすべてが揃った、トップクラスの物件。なかなかお目にかかることはできず、週末や繁忙期には真っ先に予約で埋まっていきます。
旅行者目線で言えば、もし金のゲストチョイスを見つけたら、迷わず予約すべきレベル。運営側として目指すなら、最終的なゴールと言える位置づけです。
【逆パターン】Booking.com クチコミ7.0以下 ≒ Airbnbリスティング削除レベル
ここからは下方向のお話です。
Booking.comでクチコミ点数が7.0を下回る宿は、清掃不備が多かったり、ゲストへの返信が遅かったりと、運営面に問題を抱えているケースがほとんど。安さだけがウリで、「とにかく寝るだけでいい」というニーズには合うかもしれません。
ちなみにAirbnbでは、このクオリティ帯の宿はそもそも存在しません。クオリティが基準を下回るとリスティングが強制削除されてしまうためです。Airbnbの方が品質管理は厳しい、と言えますね。
なぜ「Genius」「Preferred」ではなくクチコミ点数で換算したのか
Booking.comには「Genius」「Preferred」「Preferred Plus」といった称号もありますが、今回はあえてクチコミ点数を基準に換算しました。
理由はシンプルで、これらの称号は任意参加のプログラムだからです。つまり、本当はクオリティが高い宿でも参加していなければ称号がつかないし、逆もまたしかり。実態を反映するという意味では、クチコミ点数で区分けした方が実態に近いと判断しました。
まとめ
ご自身の物件はどのレベルに当てはまったでしょうか?
- スーパーホスト/8.5以上 → まずはここを目指したいライン
- 銀のゲストチョイス/9.0以上 → 上位の宿として認識される
- 金のゲストチョイス/9.5以上 → 業界トップクラス
- 7.0以下 → 改善が必要なライン
クチコミ点数や評価バッジは、ゲストが宿を選ぶ際の重要な判断材料です。自分の宿の立ち位置を客観的に把握して、次のステップに向けた運営改善に活かしていきましょう。
元Booking.com アカウントマネージャー。那覇オフィス立ち上げ時から数百以上の宿泊施設にウェブ販売をアドバイス。アパートメントタイプから、ビジネス・リゾートホテル、グローバルチェーンまで幅広いタイプの宿泊施設の販促をサポート。OTAの裏事情まで熟知したノウハウでホテル・民泊のウェブ集客をお手伝いします。