サイトコントローラーBeds24とAirhost、どちらを使ったらいいか迷っている方は多いかと思います。また、Beds24もAirhostも民泊やバケーションレンタル向けサイトコントローラーという印象が強いのですが、最近では10〜30室前後の小規模なホテル等でも利用されている事はあまり知られていません。そこで本日は元OTA中の人が、両者を「接続OTA・機能・費用」の面から徹底比較してメリット・デメリットをあぶり出した上で、ケースごとのオススメをご紹介!ねっぱんや手間いらずも優れていますが、ホテル無人化には欠かせない嬉しい機能も満載ですので、乗り換えの選択肢としても一度ご検討下さい!
先に結果からお伝えしておくと、弊社は8割Airhost、2割Beds24を利用しています。
Beds24、Airhost概要
まずは簡単に両者の概要から
Beds24

Beds24とはドイツ発のサービスで、2020年4月末時点で、世界中で約14,000施設(日本国内:約2,500施設)の単純作業の時短を実現する世界標準のサイトコントローラー兼PMSです。2009年にサービスを開始し、10年以上の歴史を持つサービスです。
日本語版Beds24も存在し、基本的には同じですが、機能や費用が本家と若干異なります。本文では必要に応じて英語版と日本語版を分けて解説します。
Airhost

Airhostとは日本発のサービスで、 各チャネルを一括管理するサイトコントローラー機能と、予約やリスティング管理をするPMS機能の両方を備えており、宿泊価格や予約等を一括管理できます。2015年創業
Beds24もAirhostもどちらもサイトコントローラー兼PMSなのですが、発祥が旅行大国ヨーロッパ発である点と日本発である点が主な違いでしょうか。
接続先OTA

サイトコントローラーですので、最も気になるのはどのOTAに接続出来るのかという点でしょう。いきなり一覧表を記載します。両者共に多くのOTAに接続可能ですので、日本市場で外せない主要OTAに絞って一覧にしています。
接続可能な主要OTA一覧
Beds24英語版 | Beds24日本語版 | Airhost | |
楽天トラベル | △ | 年内にも可能 | ◯ |
じゃらん | ✕ | 10/1〜可能 | ◯ |
Booking.com | ◯ | ◯ | ◯ |
Airbnb | ◯ | ◯ | ◯ |
Expedia | ◯ | ◯ | ◯ |
Agoda | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天ライフル | ◯ | ◯ | ◯ |
C-trip | ◯ | ◯ | ◯ |
Airhostが日本発だけあって、日本マーケットにおける主要OTAには全て接続可能です。
一方、Beds24は英語版・日本語版共にじゃらんに接続出来ていなかったのですが、日本語版のBeds24のみ、2020年10月1日から在庫連動が可能になります。(料金連動は不可)
Beds24英語版・日本語版共に、楽天トラベルはバケーションレンタル専門の楽天 LIFUL経由で間接的に接続出来ていましたが、間もなく(2〜3ヶ月以内)日本語版のみ在庫連動を開始する予定です。じゃらん同様在庫の連動のみで料金は連動しない為、楽天トラベル管理画面からの入力が必要になります。
上記記載以外の接続先は下記
Beds24接続可能OTA詳細
Beds24は海外製だけあって聞いたことも無いOTAも沢山あります。


Airhost接続可能OTA詳細

Airhostは接続先の数こそBeds24には及びませんが、日本マーケットにおける主要OTAは網羅していますね
※注意点
この接続で覚えておいて頂きたいのは、Aihostは頻繁に不具合が起きるという点。料金同期がされなかったり、予約変更が反映されなかったりと、結構頻繁に不具合が起こります。その都度報告すれば2〜3日で対処してくれますが、気づかなければそのままになっている可能性もあるので少し怖い。。。Beds24はそのような不具合はほぼありません。開発力の差でしょうか。
主要機能比較
続いてはBeds24、Airhost両者の主な機能について比較していきます。
自動メッセージ機能

まずはメッセージ機能です。両者はもともとバケーションレンタル系が発祥だけあって、一般的なサイトコントローラーには無い程の充実したメッセージ機能があります。特に便利なのが送信タイミングを指定したメッセージ機能です。
例えば
- 予約成立時に全ゲストにメッセージ送信
- チェックインの●日前に全ゲストに送信
- チェックイン当日に各部屋ごとに別々のメッセージを送信(これにより各部屋のカギ番号等の送信も可能)
- チェックアウト後●日後に全ゲストに送信
等がAirhost, Beds24で共に可能です。どちらも全ゲスト共通でも各部屋ごとでも指定してメッセージを送れます。通常のホテルではこのような詳細なメッセージ機能は不要の場合が殆どですが、民泊や無人ホテル等はこのメッセージ機能がカギになる為、そこは両者しっかりと抑えています。
注意点は、Airhost、Beds24共にメッセージが送信出来ないOTAがあるのです。
Airhost
Airhostは現在Expediaとの接続が悪くなっているようで、Airhostを通してメッセージが送信出来ません。
これは致命的で、非常に不便です。Airhost公式でも紹介されていますが、全ゲスト共通メッセージであればエクスペディアの自動送信機能で代替出来る部分はありますが、部屋別のカギ番号案内等はエクスペディアの自動送信では対応出来ない為、手動で送る必要が出てきます。
改善中との事ですが、まだ解消されていません。
また、Booking.comは、Airhostからメッセージを送信する事は出来ますが、ゲストから届いたメッセージがAirhostのメッセージボードに反映されません。Airhostメッセージボードには送信履歴のみが表示されて、受信メッセージは表示されないのです。
自動メッセージは問題無く送信される為、そこまで大きな問題ではありませんが、Booking.com側でゲストメッセージの受信通知をちゃんと設定しておかないと、ゲストからのメッセージに全く気づかないなんてこともありますのでご注意下さい。
Beds24
Beds24は年内に接続される予定の楽天トラベルでメッセージが送信出来無い
との事です。これもかなり致命的です。楽天トラベルは予約数が多いだけに、その全てに手動でメッセージを送信となると、人件費がかかりすぎて無人化のメリットが半減してしまいます。
事前決済設定

これはブッキングドットコムの現地決済をStripeというシステムを噛ませる事で事前決済にしてしまう機能ですが、Beds24、Airhost両者共に同様の機能を搭載しています。
ネットで紹介されているBeds24のStripe事前決済の中には、手動でボタンを押して決済するというものもありますが、Beds24のAuto Action設定で自動化出来ます。「チェックイン●日前」、「予約直後」等、決済タイミングも指定出来るので便利です。気になる方は下記のBeds24の裏技を参考にして下さい。
この事前決済の為のStripe接続機能はBeds24は無料ですが、Airhostは1部屋あたり300円追加になります。
また、Stripe側に支払う手数料は両社共に決済金額の3.6%発生します。
料金自動調整機能

両者共に料金調整の便利な機能があるのでご紹介します。
Beds24

まずはBeds24のダイナミックプライシング。これはスイスのRoomPriceGenieというシステムを利用したもので、1日最大7回、近隣施設の動向やマーケット内のイベント等を反映させながら自動で料金を調整するものです。以前にこちらでもご紹介していますので、ご一読下さい。料金は英語版だと120ドル〜ですが、日本語版のBeds24を利用している場合は激安の1室990円で利用出来ますのでお得です。
また、デフォルトのYield Optimizerという機能で直近30日以内の料金を何%引きにするか指定出来ます。
例えば
- チェックインまで30日を切って5部屋以上ある場合は10%引き
- 15日を切って10部屋以上ある場合は20%引き
等の設定が可能です。

Airhost
Airhostにはダイナミックプライシングの機能は無いのですが、Beds24に近い自動割引設定という機能が無料で利用出来ます。
例えば
- 直近1週間の割引率
- 直近2週間の割引率
- 15日〜45日割引
という3種類の期間の稼働率が指定した%に届いていなければ●%割引 というような細かな設定が出来ます。稼働率も各期間3つまで指定出来るので、かなり細かく設定可能です。言葉で説明すると意味不明ですが、実際の設定画面は下記になります。

両者共に非常に優れた機能ですね。
キーボックス/スマートロック連携
ホテルを無人化する場合にキーボックスやスマートロックで等で鍵の受け渡しをする施設も増えてきていますが、初期費用を抑えられるKeycafeというシステムがオススメです。Keycafeとの連携にはAirhostが対応しています。Beds24は対応していません。

Kyecafeでは、予約者に対して、自動でキーボックスの番号をお送りする事が可能です。セキュリティ上、毎回違う番号を発番出来ます。
キーボックス本体価格13万円、システム利用料も月額4,900円
とお得で、かつスマートロックのような鍵の付け替え工事等も不要なのでスピーディーに導入が可能です。
停電時にも電池で作動する為、台風時にも安心ですね。
スマートロック連携に関してはRemoteLockという日本のサービスに両者共に対応しています。

予約者にメッセージで鍵の番号を自動発行するものです。RemoteLockとの連携にはAirhostは1部屋あたり300円の費用が発生しますが、Beds24は無料です。
RemoteLock自体の利用料はこんな感じです。
品目 | 提供元 | 金額(税別) |
鍵本体 | Remote Lock | 35,000円/部屋 |
鍵取り付け工事 | 地元鍵業者 | 30,000円/部屋 |
鍵管理クラウドシステム | Remote Lock | 1,500円/施設 |
スマートロック連携 | AirHost | 300円/部屋 |
AirhostはRemotelock以外にも「フキ / 365 plus」 や美和ロックの「PiACK II」というスマートロックにも対応している為、選択肢の幅は少し広がります。
キーボックスの方が初期費用が抑えられる為、良さそうに見えますが、費用以外の面でのメリットデメリットもあります。
メリット:キーボックスの方が鍵が一般的な普通の鍵を利用する為、後々賃貸に転用しやすい
デメリット:キーボックス自体が防水では無い為、屋内設置場所が必要になるという制限があるので参考にして下さい。
予約エンジン機能
自社ウェブサイトに予約機能を搭載する場合ですが、Beds24もAirhostも予約エンジンを利用可能です。
サイト内に下記のようなものを埋め込んで、もしくはリンクして自社予約を取り込む事でOTA手数料を抑える事が出来ます。

予約エンジン機能は料金に違いがあり
- Beds24は無料
- Airhostは 5,000円/基本利用料 +100円/1部屋
となります。
小規模ホテルは予約エンジンを設置しても予約は殆ど入らないので、料金を出してまで予約エンジンを実装する必要は無いかと思います。
どうしても設置したい場合は、楽天トラベルが提供している無料の自社予約エンジンR-Withで代用する事が可能です。
操作性・ユーザーインターフェース

このあたりは個人差があるので、両者の無料トライアルを試して自信で判断頂きたい所です。個人的な感想でいうと、Beds24の方がしっかり作り込んであって細かい機能も盛りだくさんな印象です。特に料金変更はBeds24の方が直感的なUIで操作が楽です。
Beds24の方は世界マーケットに提供しているシステムなので、開発費用も大規模なので当然といえば当然です。
Airhostは主に日本がメインマーケットの為、その分規模の面で劣るのは仕方のない事。そこをOTA接続先等、ローカライズという点でBeds24に対抗しているのは有り難い。
両者の大きな違いで言うと、Beds24は基本全て英語になっていて、Airhostは完全日本語対応という所でしょうか。英語に抵抗がある方はAihostにするか、Beds24の日本語版を利用すると良いでしょう。
日本語版はCo-Receptionさんがサポートしています。↓
Co-Reception
https://co-reception.com/
日本語版を利用する場合は英語版より高くなりますのでご注意下さい。後半で料金をご紹介致します。
サポート体制

サポート体制は共にメールサポートがメインです。
Beds24はドイツのカスタマーサービスなので時差があり、昼間は返信がありません。夕方以降の返信です。夜型人間には助かるかもしれませんね。また英語での問い合わせが必要ですが、しっかりと説明して問題を解決してくれます。
日本語版Beds24を利用すれば日本のカスタマーサービスが利用出来ます。その場合、電話、メール両方対応しているので、しっかりとしたサポート体制を必要とするなら日本語版が良いでしょう。
Airhostは日本語ですが、メールサポートです。ビデオチャットサポートは3回目以降は別途費用がかかります。

このサポート体制が他のサイトコントローラーと比較して最も劣っている点ですね。ねっぱんや手間いらず等は、電話ですぐに相談出来るので、困った時もすぐに問題が解決出来ます。
機能比較一覧表
以上の機能を一覧にまとめると下記になります。
項目 | Beds24英語版 | Beds24日本語版 | Airhost | 備考 |
発祥 | ドイツ | ドイツ 日本 | 日本 | |
接続OTA | △ | ◯ | ◎ | 楽天トラベル じゃらんで差 |
自動 メッセージ | △ | △ | ◯ | |
Stripe連携 (Booking.com 事前決済) | 無料 | 無料 | 300円/部屋 | Stripeへの決済手数料は 全て3.6%かかる |
料金自動 調整 | ◎ | ◎ | ◯ | ダイナミックプライシング を利用しなければほぼ同等 |
スマートロック 連携 | 無料 | 無料 | 300円/部屋 | |
予約エンジン | 無料 | 無料 | 5,000円/基本料 +100円/1部屋 | |
操作性・UI | ◎ | ◎ | ◯ | |
サポート | ✕ | ◯ | △ | Beds24日本語版は 日本語サポート有 |
利用料金

最後に気になるBeds24とAirhostの利用料金ですが、1部屋のみの利用だと
- Airhost6000円〜 (3部屋まで同一料金)
- Beds24英語版US$11.19
- Beds24日本語版¥3300〜
- ※日本語版Beds24は楽天トラベル、じゃらんを接続する場合はそれぞれ1部屋タイプ2000円追加
となっています。Airhostは3部屋目まで同一料金で、それ以降は1部屋2000円。多く部屋を管理する場合にはさらに安くなります。
Beds24も数が多くなればなるほど割安になります。
Airhost料金表


わかりにくいのでいくつかのケースでどれくらいになるのか試算してみました。
- ケース1
- 1棟のホテル
- 部屋数は1・5・10・20・30部屋で試算
- OTAはAirbnb、Booking.com、Expedia、Agoda、楽天トラベル、じゃらんの6社
- Booking.comの事前決済(Stripe連携)利用
部屋数ごとの利用料金比較一覧
部屋数 | 日本語版Beds24 | Airhost |
1 | ¥6,625 | ¥6,300 |
5 | ¥7,925 | ¥11,500 |
10 | ¥8,300 | ¥23,000 |
20 | ¥9,050 | ¥36,000 |
30 | ¥9,800 | ¥39,000 |
$1=108円で計算
Airhostは1棟内で20部屋以上を管理するホテルタイプリスティングの場合は、上限が20件カウントでの価格になります。(住所が同一の場合のみ可能)
日本語版Beds24は楽天とじゃらんを追加した場合、上記金額+2000円/1部屋タイプとなります。上記は1部屋タイプで試算していますが、部屋タイプが多い施設は1部屋タイプ増えるごとに+2000円で計算して下さい。
- ケース2
- 1棟貸しのバケーションレンタル
- 軒数は1・5・10・20・30で試算
- OTAはAirbnb、Booking.com、Expedia、Agoda、楽天トラベル、じゃらんの6社
- Booking.comの事前決済(Stripe連携)利用
棟数 | 日本語版Beds24 | Airhost |
1 | ¥6,625 | ¥6,300 |
5 | ¥7,225 | ¥11,500 |
10 | ¥7,975 | ¥23,000 |
20 | ¥9,475 | ¥36,000 |
30 | ¥10,975 | ¥45,000 |
数が増える程Airhostの割高感が出てきます。
Beds24はAirbnbのアカウント数や部屋数合計、部屋の種類等かなり細かく料金設定がされています。条件次第では上記金額と大幅に異なる場合がございます。また、オーナーや清掃業者がカレンダーを確認出来るようにする為にサブアカウントを作製する必要があるのですが、このサブアカウントの作製にも1アカウントごとに数百円かかります。非常にこまかな設定になていますので、ウェブサイトでシミュレーションしてみて下さい。
Beds24 vs Airhost 対決まとめ

ガッツリと比較してみましたが、どちらにするか決める際には下記を参考にして下さい。
コロナの影響で日本人ゲストばかりになっている現在では楽天トラベルとじゃらんは必要でしょう。この時点で
AirhostかBeds24日本語版に絞られます。
どちらにするかは機能を取るか、費用を取るかの判断になるかと思います
機能的な違いは料金連動とメッセージ連動。
- Beds24日本語版は楽天トラベルとのメッセージ連動が不可+楽天トラベルとじゃらんの料金連動が不可。
- AirhostはExpediaとのメッセージ連動が不可
となります。
ホテルタイプのように部屋数が多い場合だと、
料金を頻繁に変更する場合は主要OTAと料金連動まで可能なAirhostが便利です。
メッセージ連動も楽天トラベルとじゃらんでは問題無しです。
バケーションレンタルタイプだと清掃費が設定されているかと思いますが、清掃費の設定自体が楽天トラベル、じゃらん側で存在しません。
その点、Airhostでは清掃費も楽天、じゃらんにうまく反映が可能です。気になる方は下記を参考にしてみて下さい
もう一つの違いはメッセージ連動。Expedia VS 楽天トラベル&じゃらんでどちらの予約が多いかで決める形になりますが、どう考えても楽天トラベル&じゃらんの方がExpedia単体より予約数は多いハズですので、Airhostに軍配。
以上から、
機能面でいうとAirhostが便利ですが、費用面でいうとBeds24日本語版
という形です。
機能を重視するか、費用を重視するかで決めて下さい。
機能を取るならAirhost、安く済ませるならBeds24
費用は1棟のみだと大差無し。数が増えるごとにAirhostが割高になります。
ただ今後インバウンドが戻って来る前提でいうと、Beds24英語版も候補に上がってきます。
以下に部屋数ごとのモデルケースを記載致します。
5室以下 → Beds24英語版
5室以下の宿はで海外OTAだけで集客するのも手です。5室以下の小規模な宿はBeds24英語版で費用を抑えるだけでは無く、OTAを絞る事で各OTAに予約を集中させて掲載ランキングを上げるというメリットもあります。この場合、Beds24英語版が最適です。
10室以上 → Airhost
10室を超える場合は、Airhost利用で海外OTAに楽天トラベルとじゃらんを加えて総力戦で戦う必要があるでしょう。この場合は料金連動、メッセージ連動、スマートロックの選択肢の広さから、Airhostがオススメです。
6〜9室
6室〜9室は非常に迷う所で、宿のおかれる状況や現在の稼働率等によって変わってきますので、一概には言えません。ケースバイケースといった所でしょうか。
一般的なホテルで現地にフロントがあって現地払いも対応しているというのであれば、上記で触れたBooking.comの事前決済や、スマートロック等も不要になるので、ねっぱんや手間いらず等の既存のサイトコントローラーで十分な場合もあります。その方が料金プランが複数ある場合等は管理がしやすいのでわざわざBeds24やAirhostに乗り換える必要はありません。
もし今後、ホテルを無人化してメッセージも自動化して決済も全て事前決済にというのであれば、今回ご紹介した2社を検討するのも良いかと思います。
以上、身銭を切って実際に利用してみて気づいた両者の良い点・足らない点でした。誤りのある箇所等ありましたら、お問い合わせか、下記コメント欄でご指摘頂けると修正させて頂きます。
弊社ではホテル無人化のサポートを行っております。PMSやサイトコントローラーの選定も含めて運用をお任せしたいという方はお問い合わせ下さい。
「【徹底比較!】Beds24 vs Airhost 民泊・無人ホテルに最適なサイトコントローラーはどっち!?」への1件のフィードバック