全国の緊急事態宣言が解除される5月21日以降の沖縄の宿泊動向を予測

過去にGW明けの予測や7〜9月の夏の予測というエントリを書いているのですが、特にGW明けの予測は少し曖昧過ぎて、これから6月末までの動きはどうなるんだ?と気になっている方も多いかと思います。そこで本日は5月末から6月末にかけての業界の動きを推測していきます。

緊急事態宣言解除はどんなインパクトがある?

5月14日に39都道府県の緊急事態宣言は解除されましたが、沖縄への最大顧客である関東、関西は未だ緊急事態宣言中。にも関わらず14日以降は宿泊予約の動きが大分活発化してきているのは業界関係者は体感しているかと思います。

沖縄県によると、コロナ直前の2019年12月の沖縄県への日本人入域観光客の内、半分が関東、2割が関西方面で両者合わせて7割にも上ります。

2019年12月 沖縄県 国内客の地域構成比

https://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoseisaku/kikaku/statistics/tourists/documents/r1-12gaikyou.pdf

つまり、3割の需要で現在戦っているのです。残りの7割の関東・関西の緊急事態宣言が解除されたらどれほどのインパクトがあるのか今から楽しみです。

緊急事態宣言解除はいつ?

では、東京、大阪の緊急事態宣言はいつ解除されるのか。結果から言えば、明日5月21日が濃厚です。

大阪の事例

その口火を切ったのが大阪でした。大阪府は自粛解除に向けた下記の3つの指標を国や東京に先駆けて設定。7日連続でクリアすれば自粛解除という明確な基準を設定しました。

  1. 市中での感染拡大状況
  2. 新規陽性患者の発生状況検査体制のひっ迫状況
  3. 病床のひっ迫状況

この指標を5月15日〜19日まで5日連続で達成して緑信号です。

http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona_model.html

この明確な基準の設定を受けて国も東京都も慌てて追随しています。要は大阪にケツ蹴られて国も東京も動かされているのです。

コロナは大した事無い

さらには、当ブログでもかねてから訴えている通り、コロナの致死率や危険性が無いという報告が専門家からもどんどん出てきて緊急事態宣言解除の外堀が固められているのです。

日本医師会 COVID-19有識者会議 で示されている点を下記に一部抜粋します

①欧米が特殊

しかし世界を俯瞰して最も顕著なのは、ヨーロッパと北米の特殊性だ。死亡率が高い国はここに集中し、他地域との差は大きい。

②致死率は低い

多くの知見を総合すれば、致死率は0.08%をさらに下回ると考えるべきだろう。それならインフル程度だ。

その他

初期に国が行った一斉休校、これは誤りだと考える。

報じられている情報を総合すれば、-中略- 感染率は0.1%、致死率は0.36%ということになる。

神戸中央市民病院の抗体検査を見ると、-中略- 99.5%の人は無自覚だ。

等々、欧米とは違う点や、日本でのコロナは大した事無いのに政府やり過ぎ!という点が専門家の視点から指摘されています。

さらに興味深いのは下記のグラフ

9か国の百万人あたりの新規感染者数

「コロナ禍からの脱出」のための知の構造化 日本医師会 COVID-19有識者会議 2020-05-13

日本、もはや認識出来ないレベル(笑)これでまだ自粛って言ってる人達、一生自粛してなさい(笑)

甚大な被害の欧米ですら経済を再開しているのですから、日本がこれ以上緊急事態宣言を続ける事は世論が許しません。

世論の声

報道でも関西解除は濃厚です。

緊急事態宣言が継続している8都道府県のうち、政府は、21日、大阪、京都、兵庫の関西2府1県で、宣言を解除する方向で詰めの検討を進めています。一方、東京など首都圏の1都3県は、感染状況や医療提供体制をギリギリまで見極めて判断する方針です。

緊急事態宣言 関西は解除の方向 首都圏はギリギリまで見極め 2020年5月20日


関東はギリギリまで見極め等と書いてありますが、東京の新規感染者5人(5月19日)で解除しなないわけがありません。確実に明日5月21日に全都道府県で解除になるでしょう。ならなければ何か政治的な意図が絡んでいるとしか思えません。特に東京は情報を隠蔽したりしていて何か怪しい動きです。

【新型コロナ】東京都の重症者病床使用率、大阪を下回る 正確なデータを公表せず

緊急事態宣言解除後の宿泊業界の動き

では緊急事態宣言が解除になったらどうなるのか。ここからは推測です。

すぐに明日から「よし!旅行だ!沖縄いこう!」とは当然なりません。5月末までは関西、関東含め、多くの航空便の運休が確定していて、6月以降は未定となっている為です。

ただ、航空会社もこれ以上便を運休させるわけにもいかないので、6月以降のダイヤを内々で作製しているのでは無いかと推測。緊急事態宣言が明けてすぐにダイヤ発表すると、「事前に準備しとったんかーい!」で叩かれるので、少し寝かせて5月25日の週に発表では無いでしょうか。

ただ、航空会社もどの程度需要が戻るのか手探りなた為、一気に増やすのでは無く、徐々にとなるハズです。

航空会社が5月25日以降に6月以降のダイヤ発表

航空券予約

ホテル予約

ここで初めて宿泊予約が動き出すかと思われます。

それから

航空会社が需要を見極めて増便

さらに航空券予約

さらにホテル予約

となって宿泊予約は回復していくものと思われます。

回復の度合いは以前に予測した下記を参考にどうぞ

以上が弊社の推測です。来週以降、夏の予約が活発化する事が予想されるので、値上げのタイミングを見失ってヘタな安売りをしてしまわないように、今から値上げタイミングの基準を考えておいたほうが得策です。そんな暇無いよ!という方は弊社にご依頼を!(宣伝)

参考

新型コロナ対策はデータに基づく総合判断を ~わが国の公表死亡率が大幅に低下する可能性~  日本総研 2020 年 5 月 7 日


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