OTA(予約サイト)ってサイトコントローラーにいくら支払ってるの? リクエスト回答編!

ブログのネタが尽きたので、先日リクエストを募集してみたら早速調査依頼?というかこんな事調べて欲しい!というリクエストが届きました! 今回の回答編まで少し時間が経ってしまったのですが、お答えしていきたいと思います!Kさん、リクエストどうもありがとう御座いました! マイズみんぱくしらべ!

 

質問内容

 


Q:OTA側からサイトコントローラー側に支払う手数料について

 

ホスト側からサイトコントローラー側に支払う手数料についての記事は既出であるかと思いますが、OTA側からの手数料についての情報はいかがでしょうか?


 

というものでした。確かに、ホスト側はサイトコントローラーに月々千円〜数万円支払っていますが、OTA側からサイトコントローラにいくらぐらい支払っているのかというのはあまり考えたことありませんでした。そこで今回お調べしてみました!

 

サイトコントローラーのビジネスモデル

 

まず、サイトコントローラーのビジネスモデルから考えてみると分かりやすかと思います。サイトコントローラーはその名のとおり、OTA間の販売部屋数を同期するシステムです。多くのOTAが同期出来れば出来るほど利用価値が高まるシステムです。

 

例えば、AirbnbとHomeAwayしか連動出来ないサイトコントローラーと、Airbnb、HomeAway、楽天ライフルステイを連動出来るシステムが同じ料金で利用出来るとしたらどちらを選ぶでしょうか。使い勝手などが同じだとしたら間違いなく後者を選ぶでしょう。サイトコントローラー側は何としても多くのOTAを同期させたいのです。OTA側に金払えというと、「じゃあ同期せんでいいよ」で終了です。

 

これがもし新規参入の弱小OTAであればもしかしたら金払ってでも繋げるようにして欲しいのかもしれませんが、現在みなさんが利用しているような大手OTAであればほぼ払っていないでしょう。

 

推測だけでなくウラをとってみた

 

と、ここまでだけでは推測の域を出ないので、マイズみんぱくのネットワークを駆使してOTAの中の人(サイトコントローラー担当者)に聞いてみたところ、回答は予想通り「どのサイトコントローラーにも払っていない」でした。

 

全てのOTAを調べたわけでは無いので、100%ではありませんが、大手OTAはサイトコントローラー側に手数料を払っていないでほぼ間違い無いでしょう。もしOTA側から手数料をもらえてサイトコントローラーのビジネスが成り立つのであれば、ホスト側を無料にして利用者を増やす戦略をとるはずです。そうする事で利用者の多いサイトコントローラーという事でOTA側への交渉材料にもなるはずなので。そういう戦略が取れないので、ホストから利用料を頂いているのです。

 

ねっぱんはなぜホスト利用料が無料なのか

 

こうなるとサイトコントローラー業界(そんなのあるか知らんけど)で異彩を放つねっぱんが気になるかと思います。ホスト利用料無料、かつOTAからも料金をもらっていない。ではどうやってビジネスが成り立っているのか?という点ですが、答えは簡単。成り立っていません。

 

正確に言うと、ねっぱん単体では完全赤字です。ではなぜ続けられるのかというと、ねっぱんは楽天トラベルの子会社で、かつ楽天トラベルの販促の一部だからです。そういう理由があるので、ねっぱんが無料なのは楽天トラベル参画施設に限るのです。楽天トラベルに参画してなければねっぱんも有料なんです。ねっぱんが赤字でもその分楽天トラベルが儲かればいいという戦略ですね。

 

ちなみに、楽天トラベルはねっぱんを買収して無料化する戦略が大当たり!現在日本のOTAで楽天トラベルがトップを走るのは楽天ポイントよりも、ねっぱん無料化で多くの中小宿泊施設を囲い込めたのが大きな要因なんですね。

 

最近ではねっぱんはAirbnbも繋げるようになる予定で、国内OTA、海外OTA、Airbnbを繋ぐ事が出来る数少ないサイトコントローラーになりつつあります。今後の楽天ライフルステイの起爆剤の役割を果たすかもしれませんね。

 

追記

と思ったら、つなげないかもしれないという報道。まだ確定ではありませんが、今後どうなるのでしょう。。。

ねっぱん!のAirbnb連動、民泊新法や特区民泊の届出物件は対象外 Airbnb側の審査基準要因

 

例外があるかも?(推測)

 

基本的に大手OTAはサイトコントローラーに手数料を支払っていないとお話しましたが、大手といっても、最初は大手ではありません。外資OTA等も日本参入当初は知名度が低く苦労していたはずなので、大手が大手になる前の段階であれば、著名なサイトコントローラーに手数料をお支払いしてでも連動してもらっていたかもしれませんね。それがそのまま残っていて現在も支払っているという可能性はゼロでは無いと思います。OTAとしても今更有名サイトコントローラーに繋がらなくなるというのは結構な痛手なはずなので。

 

と、結局最後も推測になってしまいますが、まとめると

 

  • 大手OTAは基本的にサイトコントローラー側に手数料を払っていない
  • でも、参入当初は払っていた可能性はある
  • 中小OTAもサイトコントローラー側に手数料を払っている可能性はある

 

という調査結果になりました!

 

みなさんもこんな事が知りたい!などありましたらこちらのフォームからドシドシリクエストお送り下さい!ブログネタなので、もちろん無料です!www

 


 

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