民泊の言語はどこまで対応するべきか(沖縄編) データと目視テストを元に分析した結果、最適かつ最安の方法はコレだ!

民泊を始める上で外せない訪日外国人観光客。民泊でも、外国人を迎え入れる上で当然多言語でのウェブサイトやハウスルール、案内等を準備する必要があります。丁寧な案内はレビューにも直結し、後の集客にも影響を与えるので出来るだけしっかりと準備したいもの。ただ、世界にある200もの国と地域のうち、どの言語まで準備する必要があるのでしょうか?

 

今日は沖縄県のデータを元に、沖縄で民泊をする場合に言語はどこまで準備する必要があるのか解説していきます。

 

まずは現状把握 沖縄県 入域者数を調べてみる

 

先月の入域者数で国内外比率は76:24 でまだ国内の方が多いのですが、伸び率は国内+7.5%に対し、外国+65.5% 早晩逆転するでしょう。

 

その外国客の内訳は下記

平成29年11月入域観光客統計概況(平成29年12月21日発表)

 

那覇空港からの便数に比例していますね。これを見てもわかるように、抑えるべき国は台湾、韓国、中国、香港、英語以上五カ国で十分です。

 

沖縄の宿は何語をおさえるべきか

 

そこで疑問が出て来るのが、台湾、香港って何語?だと思います。調べてみると、台湾では学校の授業は北京語、若者はほとんど北京語、地下鉄の案内もまず北京語という事らしいので、台湾は北京語を抑えておけば問題無しだと思います。香港でも北京語で通じるそうです。

 

ただ、中国語には表記が簡体字、繁体字があるので余計に複雑。利用されているのは場所によって違っていて下記のような切り分けだそうです。

 

簡体字:中華人民共和国、シンガポール、マレーシア

繁体字:台湾(中華民国)、香港、澳門(マカオ)

 

ですので、沖縄での優先順位は①繁体字②簡体字になります。

 

まとめると、ハウスルール、案内、ウェブサイトは

 

①英語 ②繁体字 ③簡体字 ③韓国語 の順におさえればほぼ8割の外国人OK

 

という事です。簡体字繁体字両方準備するのは手間だという場合は簡体字のみでもOKでしょう。簡体字の方が簡略化されたのもなので、繁体字が基本の台湾や香港の方でも理解できるそうです。それ以前に台湾、香港の若い方は英語も問題無いので、英語さえしっかりやっておけば十分なんです。

 

タイやシンガポール直行便が那覇空港から就航していますが、だからといってタイ語やマレー語に対応させる必要はありません。費用対効果が低すぎるので、やるだけ無駄です。そのあたりは、予測を含めて下記で解説していますのでどうぞ。

 

沖縄の民泊 那覇ーシンガポール直行便でどう変わるのか? 那覇ーバンコク直行便の例を参考に推測してみた

 

ウェブサイトの多言語化 ゲストはどこをみているか

次に自社ウェブサイトの多言語化について解説します。多言語化といっても業者に多言語化を依頼すると、数百万かかるので全くオススメしません。そこまでの効果は2万%見込めません。

 

例えばゲストが予約サイトを見る際の目視テストの結果、ゲストが見ているヶ所は殆どが下記赤枠部分で、写真と金額のみです。残りは参考程度にしか見ていません。

ここからわかるように、自社ウェブサイトを立ち上げる場合も、翻訳業者にお金を払う位なら、プロカメラマンに室内写真を撮影してもらう方が断然お得!確実に元が取れます。

 

ではどうするのがベストか。グーグル翻訳で十分だと思います。ごちゃごちゃと文章を羅列するよりも意味が通じる程度の簡単なもので問題無し。どうせあまり読まれないのですから。それよりも写真を充実させる事の方が成約率は高まります。

 

グーグル翻訳を利用したCMSも多くありますが、注意するのは、月額費用のあるものを使うな!という点です。民泊を始めた場合、外国からの予約は殆どが予約サイト経由で入ってきます。月額費用以上の予約を自社サイトから取り込むのは民泊のような小規模宿泊施設では不可能です。その為、月額固定費のあるものは利用せず、無料でウェブサイトを多言語化出来るものを選びましょう。

 

中国人とレンタカー 那覇市内以外の中国人旅行者

 

多言語化の際に気になるのが中国人。中国人は法的にレンタカーが借りれないので、車でないと来れないような田舎の宿がそもそも中国語まで準備する必要があるのでしょうか。名護市、本部町、今帰仁村、恩納村で民泊をしている方はそう思うはずです。

 

答えから言うと、来ます。

 

問題無く来ます。手段はタクシーやバスでどうにかやって来ます。また最近だと白タクを利用してでもやって来ます。

 

訪日中国人向け「白タク」横行 摘発なぜ難しい
ネット予約・決済、中国国内で完結

 

白タクがどうこうという問題はさておき、とにかく中国人はやって来ます。実際に宿の予約も入ってきます。ですので、那覇市以外の宿も中国語を無視してはいけません

 

 

結論 言語に無駄な費用はかけるな!

 

以上、ダラダラと説明してきましたが、まとめると

 

  • 多言語化より先に写真に金をかけろ!

 

  • 多言語化するなら①英語 ②繁体字 ③簡体字 ③韓国語 の順にその他言語は不要!

 

  • 自社ウェブサイトの多言語化はグーグル翻訳で!

 

という事です。

 

これを参考に無駄無く効率的な民泊運営を目指して下さい!


 

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